2019/03/06 06:00
源氏一族ゆかりの地で盛者必衰の理を見出そうと、鎌倉に行ってまいりました。

今回は読んでも読んでも神社仏閣の写真ばかりが続きますので、興味のない方は帰って下さっても大丈夫です。

1日目のルートは、北鎌倉駅から歩いて鎌倉駅まで行くもの。

当日は朝から小降りの雨が降り続いておりました。

「私は晴れ女なのにおかしいな…。ひょっとしたら息子が雨男なのかしらん」

などと思っていましたが、いざ北鎌倉駅に着いてふと気付いたことが。

目がかゆくないし、くしゃみも出ないではありませんか!

思えば、普段は晴れ女なのにスキー場に行けば夜どっさりと雪が降ることから「レジャー向け女」と両親に揶揄されていた子ども時代。

どうやら、花粉症がひどいまま山中に行っても大丈夫なように、都合よく天気を操作したようですね。

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(撮影可能な場所。以下写真同じ)

まずは駅前にある円覚寺へ。

雨が降っている上に花見には少し早い時期だったせいか、境内はどこも人が少なめ。

でも梅が見頃で、梅の花が結構好きな私には充分楽しめました。

少し歩いて、今度は明月院。

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枯山水が見事で、夫が絶賛しておりました。

この寺は一言でいえば情緒に溢れている寺で、何とはなしに植えられている木々の風情と橋や門の建築が見事に融合して奥ゆかしい世界を作り上げています。

アジサイ寺として有名なのですけれど、あえてアジサイのない時に来たほうがこの寺の本当の良さを味わえるかもしれません。

恥ずかしい話ですが、私はこの寺を藤原定家のゆかりの地だと今までずっと勘違いしておりました。

藤原定家の日記が『明月記』という題名なものですから。

しかしながら、寺にある看板を読むと全く違っておりました。

誰ですか、山内俊道って…初耳です。

気を取り直して、建長寺へ。

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広い寺でお堂がたくさんあるので、さくっと手前のところまでお参り。

ゆっくり回っても良かったのですが、長過ぎると子どもが飽きますのでね。

写真左のスギの木をよく見ると、小さな花を大量につけていて恐怖でした。

雨だから花は閉じていましたけれど、全部刈り取ってやりたい衝動に少しかられました。

「晴れてもむやみに花粉を飛ばさないで」そうお願いしてその場を立ち去ります。

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そして鶴岡八幡宮。

いつかの台風か何かで倒れたイチョウの木の切り株は、まだ頑張っていました。

私の小さい頃はちゃんと生えていて、枝の間をタイワンリスがちょろちょろしていたのを思い出します。

階段が多く子連れでは大変でしたが、子ども達も何だかんだ言いつつ上ってお参りに付き合ってくれました。

この後は鎌倉駅に行き、電車に乗ってホテルに行ったので1日目はここまで。

翌日。

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夫が「大仏だけは見たい」と言っていたので、高徳院の大仏を鑑賞。

久しぶりにお会いしましたが、やはり大きいです。

実はこの時、ホテルからの電話で少々足止めをくらいました。

というのも、息子が前日にホテルの洗面所のドアを何度も開け閉めしたせいで金具が歪み鍵がかからなくなっていたからです。

異変に気付いてすぐフロントに電話していたのですが、「私達は構わないのですが、後で他のお客様が困ると思って」などと言ったせいか「チェックアウト後に確認いたします」とのんびりしたお返事。

そうしてこの時になってようやく連絡があったというわけです。

でも、「こちらで直せる範囲なので、全く問題ありません」と言われ弁済を要求されることはありませんでした。

接客の質が非常に良いホテルだったので、また機会があれば泊まりたいものです。

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少し時間が余ったため、予定にはなかったですが光則寺にも行きました。

この寺、あまり人気がないのか参拝客は私達だけ。

おまけに拝観料はわずか100円、それも小さな看板が置かれた賽銭箱に入れるというシステムで無人の入り口。

これ、素通りしてしまう人がいるのではと心配してしまいましたが、もちろんお支払いして中に入りました。

個人的には、今回訪れた寺の中でここが一番のお気に入りです。

非常にこじんまりとした寺なのですが、美しい花の木が所狭しと植えられています。

春になったばかりの現在でも、ちらほら花が咲いていて綺麗でした。

ましてや桜の時期になればいかばかりかと思います。

晴れていて時間に制限がなかったら、30分以上境内をうろついて花を眺めていたことでしょう。

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次はまたしても穴場っぽい感じの、甘縄神明宮。

鎌倉最古の神社らしいです。

境内には早咲きの桜が咲いていました。

急な石段を上る必要があるせいか、参拝客は私達以外に年配の夫婦が1組だけ。

背後は完全に山という感じで、厳かな雰囲気が良かったです。

この日はあまり遅くまで回らないで帰ろうということだったので、この後は長谷駅に行って電車で帰りました。

神社仏閣を訪れる目的はおおよそ花か紅葉になるせいか、桜、紫陽花、紅葉のない時期の鎌倉は全体的に人がまばら。

賑っている時より賑っていない時の方が、かえっていろいろと面白いものです。

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沙羅双樹の花は、まだつぼみすらありませんでした。

よく考えてみれば夏に咲く花ですものねえ。

ちなみに『平家物語』に出てくる沙羅双樹は恐らくこの花のことを指していると思われますが、ブッダの涅槃入りの時に咲いていた花とは別物らしいです。

本当は、ナツツバキと呼んだ方が良いのかもしれません。












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コメント(2)
そらんぽりん。さん、コメントありがとうございます。

明月院はどこを切り取ってもアートです(#^^#)美しかった…。

丸いのツツジですかねえ。5月になれば花が咲くので分かりますね。植物も砂も雨風の影響で変化しますから、手入れ大変だろうと思います。

息子がいる時は、適当なホテルには泊まれないなと痛感いたしました。以前、そらんぽりん。さんの旅行記事にも、宿の方の対応に救われたという話がありましたっけね。接客、大事です。

鎌倉旅行の記事はまだ続きますが、他の読者さんにそっぽを向かれそうなので(弱気)、間に別の記事を挟む予定です^^

by danngo 2019/03/06
明月院の写真が・・・すごくアートですね。
あの丸っこい植栽はつつじなのでしょうか。(*´∀`*)
石はそのままなのでしょうが 植物は成長しますから
毎年違った表情をみせるのでしょうね。
それにしても 静かで春の気配があって
とっても素適な写真です〜!

ホテルの接客が行き届いていると ほっとしますね。
我が家の次男君は、ホテルでも旅館でも
部屋の中に何があるか 全て確認しないと気が済まないので
チェックインして20分は探検隊のように歩き回っています。
)^o^(

danngo家の旅行記面白いです〜!続きが気になります!
(人´3`*)




by そらんぽりん。 2019/03/06