今日は昨日に引き続き、在宅避難中のあれこれをお伝えしていきます!
数日経ち、隣村の避難所にいた弟が我が家に身を寄せました。
実家は相変わらず孤立集落、空からしか入れない…といわれていたので、しばし同居避難。
…時間が経つと気になってくるのがゴミ問題!
浸水の片付けで出たゴミはもちろん、普通の生活で出るゴミもいつ回収できるのか…
どうしても紙コップとか使い捨てのものはかさばるし、かといって衛生面も、ねぇ。
しばらくは保管しなければならないので、ちょっと悩みました。
(当時、某ファイト一発飲料を旦那と紙コップに取り分けて飲んだのですが…見た目がアウトでした…余談)
そして給水車に並ぶのも一苦労。
抱っこひもで息子を固定しつつ、2LのPETボトルを6本ほどバッグに下げて往復しました。
衝撃的な画だったのか、地元の新聞にインタビュー付きで載ってしまいました(笑)。実際給水車に並んでいるのはお留守番の年配の方やママさんが多かったですね。
ほとんどの方が自宅だったり職場の浸水後の片付けに追われていたのです…
弟も天井まで水に浸かった職場の片付けに追われていましたもの。
(ちなみに旦那は普段は社協で居宅介護のケアマネをしていますが、この期間はずっとボランティアセンターの運営でした)
そんな訳で飲料水の確保は手一杯。
洗濯は湧水のところにバケツを持っていき、手洗い手絞りしました。
本当、昔の人の苦労と洗濯機の凄さを思い知るよね!
そしてこの湧水を持ち帰り、卓上コンロで沸かして息子をベビーバスに入れてあげたり。
大人は町民なら無料で利用できる近くの温泉を使わせてもらいました。
豪雨という自然災害に遭いながらも、温泉や湧水といった自然のものに助けられるって不思議ですよね…
そういえばうちに身を寄せていた弟。
縦にも横にもビッグサイズなんです。例えるなら
そしてこの湧水を持ち帰り、卓上コンロで沸かして息子をベビーバスに入れてあげたり。
大人は町民なら無料で利用できる近くの温泉を使わせてもらいました。
豪雨という自然災害に遭いながらも、温泉や湧水といった自然のものに助けられるって不思議ですよね…
そういえばうちに身を寄せていた弟。
縦にも横にもビッグサイズなんです。例えるなら

なんせデカイ服、洗ったものが乾かない…(笑)
そして事情が事情なだけに支援物資の洋服を頂いてきました。
いやー、弟に合うサイズがあってよかった!
どこかの親切なビッグサイズの紳士、本当にありがとう!!!
在宅避難の間は「日常生活のありがたみ」を感じる日々でした。
電気がパッとついた時のあの明るさや、蛇口から久しぶりに聞こえた水の音…
きっと忘れられないだろうなと思います。
最終日の明日は「我が家的災害の心構え2019」をお送りします!
読んでいただけると嬉しいです(^^)