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最悪死のリスクも!?夏の危険家事

2018/07/02【 家事 】

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掃除や洗濯、料理など、毎日当たり前のようにこなしている家事。でも、そんないつもの家事もやり方をちょっと間違えると怪我をしたり、最悪の場合、命を危険にさらすこともあります。

暮らしスタイリストとして料理を始め家事全般の情報を日々発信されている河野真希さんに、日常の家事の中にある危険な行為と注意点について伺いました。

混ぜるな危険!洗剤&漂白剤で有毒ガスが発生!?

掃除や洗濯などに使う洗剤や漂白剤の中には、パッケージに「混ぜるな危険」と書かれたものがあります。これが書かれているのは『塩素系製品』と『酸性洗剤』。なぜ危険なのかというと、その二種類を混ぜると、有毒の塩素ガスが発生するため。過去には死亡事故も起こっています。

塩素系製品には漂白剤やカビ取り剤、パイプクリーナーなどがあり、強い漂白力や殺菌力があります。また、酸性洗剤にはトイレ用洗剤などがあり、こちらも強い洗浄力があります。いずれも水回りで使われることが多く、特にカビや汚れがひどくなりやすい夏は強力な洗剤や漂白剤を次々に試したくなりますが、混ぜたり、立て続けに使うのは絶対にNG!

浴室やトイレなどの狭い場所で塩素系漂白剤を使うときには、窓やドアを開けたり、換気扇を回すなど、しっかりと換気をしてください。また、使用後は水で洗い流しておくことをおすすめします。

火を使ってないのに火事!?コンセントの埃が危険

火事というと、ガスコンロなど火を使う場所で心配することが多いですが、火を使わない場所でも発生することがあります。特に気をつけたいのがコンセント。「トラッキング火災」と呼ばれ、コンセントやプラグの間に溜まった埃が原因で起こります。埃が空気中の水分を吸収し、そこに微量な電流が流れることで発熱し、発火することもあります。

キッチンなどの水気の多い場所や家具の裏に隠れているコンセントは要注意。プラグを抜いて、埃を取り除き、コンセントの穴の中も確認しましょう。長時間挿しっぱなしだったり、たこ足配線も発熱しやすくなるため危険です。

夏の旅行などで長期間家を空ける場合、不要なプラグは抜いてから出かけるのがおすすめです。

コーヒーが吹き出してやけど!電子レンジの突沸に注意

暑い時期はコンロの火をつけての調理を避けたいため、電子レンジを使うことが多くなります。ただし、電子レンジで飲み物を温めるときは要注意。突沸(とっぷつ)した液体でやけどをおったり、あたりを汚してしまうといったことがあります。

突沸とは、液体を加熱したとき、爆発するように沸騰して、中身が飛び出す状態のこと。電子レンジを開けたときは変化がなくても、振動を与えたり、混ぜたりすることで一気に突沸することがあり、例えば温めたコーヒーに砂糖やミルクを加えた瞬間に起こることも。場合によっては、液体が天井まで届くこともあり、とても危険です。

突沸を起こさないためには、液体を温めすぎないようにないようにすること。また、温めすぎてしまった場合は、電子レンジ内で動かさずに1~2分待つと、突沸しにくくなります。

BBQを楽しもうと思ったら…殺虫剤で火事!?

夏のレジャーでは、虫除けスプレーや殺虫剤、日焼け止めスプレーや、冷却スプレー、カセットコンロのボンベなどのスプレー缶がよく使われます。スプレー缶の中には可燃性のガスが含まれており、扱い方によっては大きな事故につながります。

例えば、バーベキューをしているときに虫が飛んできたため、殺虫剤をまいたら、バーベキューの火が引火。やけどや火事につながる可能性があります。また、体を冷やす冷却スプレーを使ったあとに、タバコを吸うといった行動も危険。キッチンや浴室など火の気がある場所でスプレー缶を使うのもやめましょう。また、夏の車内など高温になる場所にスプレー缶を置きっぱなしにすると、爆発の危険があります。

スプレー缶は捨てるときにも注意が必要です。風通しがよく、火の気のない屋外で、中身を全部出し切ってから捨ててください。このまま不燃ゴミで捨てられることがほとんどですが、一部地域ではスプレー缶に穴を開け、ガスを抜き切る必要があります。スプレー缶に穴を開けた際の爆発や引火の事故の例も数多くあります。作業する場合はくれぐれも注意してください。捨て方については、お住まいの自治体のホームページ等で調べてみましょう。

揚げ物をしたあとの油を処理して置いておいたら、発火!?

夏は揚げ物をしたあとの油や天かすなどは、処理を間違えると自然発火することがあります。揚げ油の処理に凝固剤を使う場合は心配ないのですが、牛乳パックなどに新聞紙や布、吸収パックを入れて吸収させて捨てているときは注意が必要です。

油は時間とともに酸化し、同時に熱を発します。温度が高いと、より酸化は早く進みます。また、牛乳パックなどの密閉された容器に入れると、熱がこもって、高温になりやすく、発火につながることも。気温の高い夏は特に、自然発火につながる条件が揃いやすいので、気をつけましょう。

自然発火を防ぐためには、調理直後は避け、しっかりと冷ましてから新聞紙等に吸収させ、少量の水を混ぜておきましょう。また、気温が高くなる場所には置いておかないようにしてください。

◆監修・執筆/河野 真希
暮らしスタイリスト・一人暮らしアドバイザー・料理家。料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを作る、はじめるためのライフスタイル提案を行う。流行や思い込みにとらわれずに、無理なく持続可能で快適な自分らしい暮らしづくりを応援。 『料理教室つづくらす食堂』主宰。

■公式サイト:https://www.kawano-maki.net/

■料理教室インスタグラム:https://www.instagram.com/tudukurasu/

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