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あなたは大丈夫?家計の「ブラック度」診断テスト

2018/09/01【 お金 】

「収入もやりくりも普通だから大丈夫」と安心している人も、なぜか貯まらないブラックな状況に陥っている可能性が!まずは、家計の「ブラック度」をチェックしてみましょう。

診断のしかた

「ブラック家計」は、4つのタイプにわけられます。各タイプ6~7つのチェック項目があるので、自分が当てはまる項目をチェックしていきましょう。

*チェックが3つ以上だとブラック家計の危険大!
*チェックが多い項目が、あなたのブラック家計タイプです。

エア節約家計

□予算は食費から削る
□家計簿は一応つけている
□外食はファストフードなどで安くすませる
□ポイントカードをたくさん持ってお得に貯めている
□宅配とスーパーを使い分けている
□飲食店や衣料品店のアプリを使って節約している

やりくり費をちまちま節約して満足。家計の全体像をつかんでおらず節約効果が薄いことに気づかない「木を見て森を見ず」タイプ。賢く買うつもりがお得に釣られ浪費しがちな面も。がんばっている意識は強いけれど貯まらない、ブラック家計に最も多いタイプです。

【これで脱・ブラック!】
●固定費から見直そう
通信費や光熱費、保険料などは、一度契約プランを見直せば、後はほったらかしでも長く節約できて効果大。最初に削るなら、努力が必要なやりくり費より固定費が◎

●「なんとなく」「いい人だから」で決めない!
保険や携帯電話の契約プランは仕組みが複雑で、「なんかよさそう」「担当者が熱心だから」とつい感覚で決めがち。金額をよく確認して内容を吟味し、本当に必要なものを選びましょう。

●ポイントや買う店は1つにまとめる
ポイント目当てのムダ買いを防ぎ、ポイントを分散させず効率よくためるには、カードは1枚に。宅配とスーパーの併用などの「二重買い」も出費のもと。買う店は1つにしぼりましょう。

人並みドボン家計

□人と比べて、うちの家計はどうなのか気になる
□SNSで流行っているものを買ったことがある
□まわりがやっているから、うちの子も習い事を始めた
□うちの年収や暮らしは平均的だ
□背伸びしてちょっと高い家を買った
□もっと収入があれば貯蓄ができるはずなのに、と思う
□自分もステキな資格を取って、在宅でムリなく働きたい

「よそはどうしているの?」と人の家計が気になり、自分と比べたがる傾向あり。自分の基準がないのでまわりの人や流行に流され、浪費しがちな家計です。幸福感が薄いのも特徴で、赤字の理由を収入のせいにしたりストレスでちょこちょこムダ買いして貯まりません。

【これで脱・ブラック!】
●「自分」が欲しいものを買う
流行やみんなが持っているという理由で買うと、買った途端に満足感が急降下。また別のものが欲しくなり出費がふくらみます。自分の「好き」を見つめ、心が喜ぶものを購入しましょう。

●教育費やマイホームにかかるお金をハッキリ出す
人に流されずに貯めるには目的を明確にすることが大事。子どもの進学や住宅購入など「何のために」「いつまでに」「いくら」貯めるか、わが家に合った具体的な計画を立てましょう。

ムダな聖域家計

□車だけにはこだわりがある
□子どもの可能性を広げるために、複数の習い事をさせている
□食材は国産にこだわっている
□健康に気をつかって、栄養食品やサプリメントを買っている
□携帯電話代だけは、どうしても下げられない
□しっかり備えたいから、保険料は多めに確保している

子どもの習い事や夫の高級車、体にいい食材など、譲れないものに身の丈以上のお金をつぎ込み、赤字家計になるタイプ。これをやめたら貯まると薄々わかっていても、「手放したら二度と手に入らない」と無意識に思っているのが、執着して見直せない原因です。

【これで脱・ブラック!】
●「また手に入れればいい」と思って、いったんやめる
ご主人の趣味の車など、譲れないものは一度手放しても、家計を立て直したあとにまた取り戻せます。

●「今」より「10年後、20年後」を考える
多すぎる子どもの習い事や塾で出費がかさむと、 今はよくても肝心の高校・大学の進学費用が貯まらない可能性大。子どもが将来進む道をよく考えて、不要な習い事はストップ!

永遠に先送り家計

□通信費が高いなーと思う
□保険のプランを見直さなくちゃ、とは思う
□家計の状況を確認するのが怖い……!
□子どもの大学費のことは、正直まだ考えられない
□大して見ていない有料放送がある
□入りっ放しの有料サービスや会員費がある

こうすればいいとわかっていても、面倒ですぐやらずに後回し。ズルズルと貯まらない家計を続けるタイプ。やりくりの知識や情報を得た時点でできた気になり、実行にうつせない人は意外と多い!「なんとか暮らせるから」とギリギリ家計に甘んじ、後で後悔しがちです。

【これで脱・ブラック!】
●手間を時給に計算
例えば格安スマホにするのに調べものや手続きで10時間かかっても、ひと月で5000円、1年で6万円浮けば、ひと手間の時給はなんと6000円。面倒な見直しも、これでやる気に。

●得意な人(夫)に見直しを頼む
携帯電話代などの固定費の見直しや家計管理は、実は妻よりも夫のほうが得意な場合も。だからどんどん頼ってOK!やりくり=主婦の仕事という思い込みはゴミ箱に捨てよう。

あなたはどのタイプに当てはまりましたか?自分は大丈夫と思っている人ほど、ブラック家計になっている可能性は高いのです。節約しているつもりなのに、思ったほど貯まらないな……と思っている人は、貯まらない本当の原因をつきとめ、貯まる家計になるための対策を立てましょう。

●教えてくれた人……藤川太さん
ファイナンシャル・プランナー。「家計の見直し相談センター」代表。普通の暮らしや家計に潜む貯まらない理由を鋭く見抜き、やさしくアドバイス。『サラリーマンは2度破産する』(朝日新書)など著書多数。

参照:『サンキュ!』9月号「『貯蓄ゼロ』からの大逆転!脱・ブラック家計」より。掲載している情報は18年7月現在のものです。取材・文/神坐陽子 編集/サンキュ!編集部

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