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赤字続きの「ブラック家計」を脱した人の逆転ストーリー

2018/09/04【 お金 】

赤字続きだったやりくり初心者が一念発起!貯蓄がほぼゼロの状態から、年間150万円貯蓄できるようになるまでの取り組みを取材しました。

●教えてくれた人……Oさん
夫(34歳)、長男(6歳)、二男(3歳)、長女(1歳)の5人家族。住まいは4LDKの持ち家一戸建て。結婚10年目の専業主婦。

【MONEY DATA】
月収(手取り) 30万円
ボーナス(手取り) 10万円
年収(手取り) 370万円
月貯蓄額 9万円 +児童手当3万5000円
年貯蓄額 150万円(児童手当含む)

チョーヤバかった!家計の黒歴史

共働き時代、忙しさとストレスでお金は使いたい放題、貯蓄はゼロ。〝毎月なんとなく赤字〞とわかってはいたものの「なんとかなる」と思い、言い訳して現実逃避していました。

しかし、長男の幼稚園入園時に「幼稚園代どころか、この先習い事や受験でもっとお金がかかる」とママ友から言われ、大焦り。このままでは、将来ヤバイと気づき、家計に向き合うことを決意しました。「できない」「やったことない」そんな思い込みを捨てて一歩踏み出したら、変われました!

【ブラックだったころの家計】
月収 21万円
月貯蓄額 -3万~-10万円
家賃(駐車場代込み) 7万500円
車のローン 1万6300円
奨学金 7000円
保険料 8500円
水道光熱費(オール電化) 3万円
通信費(携帯2台・プロバイダー) 2万3000円
食費 3万5000円
外食・レジャー費 1万5000円
日用品費 1万円
子ども費 5000円
ガソリン 1万円
夫小遣い 1万1000円
妻小遣い 6000円
特別出費&使途不明金 1万円~

▼▼脱ブラック▼▼

【今のホワイト家計】
月収 30万円
月貯蓄額 3万4000円
特別出費用の積立         
(車関連費・レジャー費など含む) 5万6000円
住宅ローン 5万6000円
エアコンのローン 5000円
保険料 8500円
水道光熱費(灯油含む) 2万6000円
通信費(携帯2台・プロバイダー) 9200円
幼稚園代 2万1300円 
食費 4万4000円 
日用品費 1万円 
子ども費 4000円
ガソリン・高速代 1万3000円
夫小遣い 9000円
妻小遣い 4000円

ブラック改革大公開

初心者らしく、できる人の「マネ」から始めたOさん。まずは『サンキュ!』を熟読し、実際に動いてみることで、自分のムダの正体を見つけ、次々に家計を改革していきます。今回は、そんなOさんの家計改革で効果のあった項目を、厳選してご紹介します。

1.食費・外食費

いちばん気になっていた食費と外食にまず着手。「元々料理が苦手で、外食に頼ってばかり。ムダが多かった分、やっただけ効果を感じてはずみがつきました!」

■料理は家族みんなで楽しめるものに!
外食をしたいのは、「ラクしたい」のと「楽しい雰囲気が欲しい」から。「休日はピザやホットプレートなど、みんなで作るごはんにしたら、両方かなうし、外食しなくても平気に!」

■惣菜を買うのではなく作る
料理への苦手意識もあり、コロッケも餃子も買うものと思い込んでいたOさん。「自分で作ったら、意外と簡単だし、なにより安く食費をおさえられてびっくり!まず作ってみようと、意識が変わりました」

■「12種類の味つけ」で食材をムダにしない
レシピを見て作るのが苦手なので、得意な味つけパターンをリスト化。「味を選んで、冷蔵庫にある食材と炒める、あえるだけで一品完成♪ 総菜や冷凍食品にはもう頼りません」。食材が余っても食べ切れ、食費が目に見えて減りました。

【12種類の味つけ大公開】
・ポン酢+マヨ
・塩こしょう
・バター+ポン酢
・焼き肉のたれ
・白だし
・みそ
・しょうがにんにく+塩こしょう+しょうゆ
・めんつゆのあんかけ
・ごま油+鶏ガラスープ+塩
・オイスターマヨネーズ
・鶏ガラスープのあんかけ
・めんつゆ+ごま油

2.固定費

『サンキュ!』で「貯めてる人は固定費を見直す」と知り、実践。「見直した結果、通信費は以前の半額以下になりびっくり!それだけムダにしてたと思うと悔しい……」。

■電力会社を変える
電力自由化の記事を読み、ものは試しと地元の電力会社に乗り換え。「家電は変えていないのに、年間で5000円も減。うれしくて、炊飯器の保温をやめるなど、節電も心がけるように」。

■通信費の見直し
ショップで契約を確認し、不要なオプションや通信量をカット。「料金の仕組みがわかったので、さらに見直して格安スマホに。携帯代は夫婦で3000円程度になり、大満足です!」

3.日用品費

〝底値〞や〝新製品〞に弱く、在庫があっても「腐らないし」と買いだめ。「お店になるべく行かない、ストックを持たない。この2つに気をつけたら減りました!」

■必要なものをリスト化
洗剤やペーパー類など、うちで必要な日用品をリストアップ。「これ以外は基本、買う必要がないもの。商品名で書くことで頭に入りやすく、お店で特売の誘惑に負けなくなりました」。

●ポイントで購入
欲しいものはネットのアンケートやゲーム、フリマでためたポイントで。「少しずつでもたまると手元の予算にゆとりが出てすごくラク。現金化して、冠婚葬祭の費用にすることも」。

●洋服は〝来シーズンも使えるもの〞に!
着ない服を整理したらゴミ袋7つ分にも!「売るつもりでも、高く売れることもなく結局ムダに。安くたくさんより、長く着られるいいものを少しのほうが出費も減り、クローゼットもスッキリ!」

4.夫の金銭感覚

家計に無関心な夫にイライラするのをやめ、自分の考え方や伝え方をチェンジ。すると、夫もやりくりを手伝ってくれるように。「夫の協力を得られたらストレスが激減! 家計が改善するきっかけに」。

■買い出しを任せる
牛乳や卵の値段を知らない夫には、〝買ってもいい値段入り〞でリストを渡し、買い出しを依頼。ごほうびに「1つ好きなものを買っていい」ようにしました。「お菓子やビールがいかに高いかを理解してくれ、むやみに買わなくなりました」。

●趣味を褒める
以前は、夫が小遣いで楽しむ日曜大工にすら文句を。「夫の気持ちも考えず反省。家具作りを褒めたらメキメキ腕を上げ、ネットで売れるレベルに。売り上げで家族サービスも!」

●夫に家計簿を見せて説明する
1年つけた家計簿を夫に見せ、必要な生活費や貯蓄を説明。「〝お金がない〞では動かなかった夫が、〝そんなに大変だったんだ〞と理解。買い物や外食を自ら節制してくれました」。

家計としっかり向き合うことで、マイナス家計からプラス家計に!みなさんも、自分に合った節約テクを見つけて、自然と貯まる家計へシフトチェンジしましょう。

参照:『サンキュ!』9月号「『貯蓄ゼロ』からの大逆転!脱・ブラック家計」より。掲載している情報は18年7月現在のものです。撮影/林ひろし 取材・文/大上ミカ 編集/サンキュ!編集部

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