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平均貯金額「1820万円」て本当!? 年代別、年収別のリアル貯蓄事情公開!

2017/09/21【 お金 】

何かと大切な貯金。みんな一体どれくらい貯金しているの? わが家の貯金は多い方? 少ない方? 内心とっても気になるけど、親しい友達や親にも聞きづらい話題ですよね。そこで、年代別、年収別の平均的な貯金額を調べてみました。ぜひ、参考にしてみてください

「平均値」に惑わされないで! 注目すべきは「中央値」

総務省から発表された「家計調査報告」によると、1世帯あたりの貯金の平均値は1,820万円。「え! みんなそんなに貯めてるの!?」とビックリした方も多いのでは? それもそのはず、そもそも「平均値」とは、すべての金額を足して人数で割った値。ひとりでも高額な貯金額の人がそこに含まれると、平均値はグンと引き上げられてしまうものなのです。
そこで、注目してほしいのが「中央値」。数字を小さい順に並べたとき、いちばん中央にくる数値です。ちなみにこの場合の中央値は1064万円。平均値と比べると756万円も低くなります。

しかしこの金額でさえ「高い!」と感じた方、そんなに焦らなくても大丈夫。なぜならこのデータ、60歳以上の世帯も多く含まれているため、ある程度貯金が高額になるは当然と考えられるからです。

となると、気になるのは自分たちと同じ年代や同じ世帯年収の人たちが、どれくらい貯めているのかということ。さっそく、20代、30代、40代別に、1世帯あたりの平均貯金額と中央値を見てみましょう。

20代の平均貯金額は「184万円」、中央値は「0円」!

20代の二人以上の世帯では、貯金の平均値が「184万円」、中央値にいたっては「0円」でした。さらに、全体の45.3%の世帯は、貯金がまったくないということも判明。
社会人としてまだ年月が浅く、収入も十分でないという理由からか、なかなか思うように貯金ができない人も多いというのが実態のようです。

30代の平均貯金額は「395万円」、中央値は「167万円」

貯金がまったくない世帯は31.0%と20代に比べてその割合は減少。
子供を持つ世帯も増え、ライフスタイルに変化が起こりやすい30代。子供の教育資金やマイホーム、車の所有など、お金の使用目的が明確になることで、貯金への意識もより高まるのかもしれません。

40代の平均貯金額は「588万円」、中央値は「200万円」

40代の貯金の平均値は「588万円」で、30代の平均値と比べ金額が一気に増えた印象です。貯金の主な目的は、子供の教育資金のほか、病気などの備えや老後の生活資金という人が増加。
一方、中央値は「200万円」で、30代とさほど差はありません。40代になると、貯金が多い人とそうでない人の差に大きな開きがみられるようです。

年収別にみた貯金の平均値と中央値

さて、もう一つ気になるのが自分と同じ世帯年収の人たちの貯金額。年齢とは関係なく、収入別にみた結果がこちらです。

300万円未満・・・・・・平均値「746万円」、中央値「100万円」
300〜500万円未満・・・・・・平均値「982万円」、中央値「350万円」
500〜750万円未満・・・・・・平均値「1,171万円」、中央値「1,035万円」
750〜1,000万円未満・・・・・・平均値「1,665万円」、中央値「1,035万円」

いかがですか。今の自分の貯金額が世間と比べてどのくらいの位置にあるのか、なんとなく知ることができたのではないでしょうか。

サンキュ!読者やブロガーたちの貯金事情は?

サンキュ!世代は一体どのくらい貯めているのでしょう。家族構成や収入の異なる4人の読者・ブロガーに、今のリアルな貯金額を公開してもらいました。着実に貯めるためのアイデアや工夫も紹介!

● 4人家族 専業主婦 @岐阜
M.Tさん
岐阜県在住、34歳。夫(45歳)、長女(4歳)の3人家族で、第2子妊娠中。結婚6年目。住まいは築28年の一戸建て。パート育休中。
・ 年収(手取り) 396万円
・ 月収(手取り) 33万円
・ 月貯蓄額(保険含む) 4万円
・ 年貯蓄額 約50万円
・ 総貯蓄額 約130万円

以前はやみくもに節約したり、無理なやりくりで結局赤字が続いていたというMさん。やりくりをとことんシンプルにすることで、面倒な家計管理やストレスもなくなり、家族みんなが笑顔に。ムダな出費や物欲も自然と減り、貯まる暮らしに切り替わりました。

● 3人家族 共働き @愛知
K.Kさん
愛知県在住、38歳。夫(34歳)、長女(4歳)の3人家族。結婚5年目。住まいは4LDKの一戸建て。週3日パート中。
・ 夫年収(手取り) 約545万円、妻年収(手取り) 20万4000円
・ 夫月収(手取り) 33万〜37万円、妻月収(手取り) 1万7000円
・ 夫ボーナス(年間・手取り) 125万円
・ 月貯蓄額 6万〜10万円
・ 総貯蓄額 886万円

「1年間で100万円貯まるといいな」ではなく、家計のどこから、いくら捻出できるのかを具体的に詰めて実行に移すことが、目標額達成への近道だそう。


● 4人家族 専業主婦 @神奈川県
I.Sさん(仮名)
神奈川県在住、33歳。夫(33歳)、長男(4歳)、次男(2歳)の4人家族。結婚7年目。住まいは一戸建て。
・ 月収(手取り) 28万円
・ 年収(手取り) 416万円
・ ボーナス(年間・手取り) 80万円
・ 月貯蓄額 5万円
・ 年貯蓄額 120万円
・ 総貯蓄額 520万円

家計簿はレシートの品目と金額を書くだけで、ムダ買いが減り生活費がダウン。現金でやりくりする生活費は妻のIさんが、家計全体はパソコンが得意な夫がエクセルで管理するなど、夫婦二人で協力しながら家計を管理するのがモットー。


● 3人家族 共働き@千葉
K.Oさん
千葉県在住、30歳。夫(30歳)、長女(2歳)の3人家族。結婚8年目。住まいは3LDKの一戸建て。土日だけパート中。
・ 夫月収(手取り) 26万5000円、妻月収(手取り) 4万5000円
・ 夫年収(手取り) 393万円、妻年収(手取り) 54万円
・ 夫ボーナス(年間・手取り) 75万円
・ 月貯蓄額 12万8000円
・ 総貯蓄額 380万円

給料が入ったら、毎月決まった額をネット銀行の口座に自動入金。日々のやりくりや住宅ローンなどの引き落としはこの口座から。給与口座に残ったお金は手をつけずに貯めていく仕組みにしたら、みるみる貯まり始めたそうです。



いくらあれば大丈夫と言い切れないのが貯金ですが、どの家庭も自分たちに必要な金額をしっかり見据えて貯金を実践しているところは共通していますね。

参照:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](平成28年)


『サンキュ!』4月号、5月号、9月号より一部抜粋。
文/有馬未央(KIRA KIRA)

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