退職して専業主婦になるメリット・デメリット、、、

2020/04/01
  • 自称セブレグラマー。無理せず楽しく支出をセーブし住宅ローン完済後、専業主婦に。3児の育児に奮闘中。 もっと見る>>

サンキュstyleライターで自称セブレグラマーmilanです!

セブレグラマーとは、
セーブとテレグラム(すぐ発信する)の造語です。
貯蓄を守る為、セーブした家計ネタを発信しております。

住宅ローンを完済して退職。専業主婦になりました。
せっかく入れていた保育園も退園して、
幼稚園に転園。

今回は、退職して専業主婦を選んだ
メリット・デメリットをまとめました。

専業主婦を選んだ理由

退職するにあたり、
いろいろな方の意見を聞きました。

同じ仕事で定年退職まで育児家事とこなした先輩方。
同じく仕事を辞めて、育児に専念した実母。
同じく子どもが生まれて退職した友だち。
専業主婦の友だち。
パートの友だち。
共働きの友だち。


様々な意見を聞き、選んだ退職という道。

私の決定打は、

幼い我が子3人の成長を
ベッタリ寄り添って見れる時期は
そんなに長くない

という確信でした。

3人子どもがいると、
必然的に一人ひとりと接する時間は減ってしまいます。

そして、
お母さんお母さん!
お母さん大好き!

とベッタリしてくれる時期は、
男の子なら10歳で終わってしまうことがほとんどでしょう。


あと10年仕事をしなかったら、
収入は?
貯蓄は?
再就職は?


デメリットも考慮して退職に踏み切りました。

専業主婦のメリット

◇我が子最優先で動ける
◇自分の時間を確保しやすい
◇家事がはかどる
◇子どもの習い事に気軽に付き添える
◇夫の相手ができる
◇料理が上達する


仕事をしているママができないという意味ではなく、
悪魔でも専業主婦だとやりやすいよ、
という意味のメリットであることを
ご承知おきください。


何をとっても
我が子との時間を最優先にできることが
最大のメリットです。


仕事にしばられない。
時間に追われない。
左右されない。

完全に子どもの相手ができます。


さらに日中家事ができることにより、
子どもが寝付いた後や隙間時間に
自分時間を取れることも利点ではないでしょうか。


共働き時はやはり、
家事に追われていました。

朝型なので、朝は家事。
夜は子どもと寝落ち。


自分の時間は取れずに突っ走っていました。


そこで、
夫との衝突。

先にも述べましたが、
共働きだと夫の相手ができない
という意味ではありませんが、

我が家の場合はそうでした。

一緒に晩酌。
夜の夫婦生活。

様々な夫婦の問題まで降り掛かって来たのです。


そういう意味では、
夫を立てて、夫のことも優先できる
専業主婦は我が家に合っていたと感じます。

専業主婦のデメリット

◇収入が減る
◇退職金が減る
◇年金が減る
◇節約が必須
◇再就職が難しい
◇社会から切り離される
◇生活にめりはりがつかない


やはり収入や社会参画への
デメリットが多いように感じます。

共働きの友だちは
節約するより共働きすることを選ぶよ
と話した子もいました。

その友だちは決して浪費家な訳ではなく、
計画性もあり、とてもしっかりしています。
20代で3人の男の子のママになりました。

保育士という大好きな仕事をしています。
我が子への接し方もお手本にしたい事が
山積みです。


「仕事は楽しいし、
自分時間でもあるから息抜きになる。」

その言葉に象徴されています。


仕事をしていた方が生活時間に
メリハリがつくのは事実です。


特に仕事を楽しく出来ている方には
仕事をしていた方が生活はうまく回るでしょう。



ただ、
その友だちと我が家が決定的に違うのは、
夫が協力的か否か
という問題でした。

専業主婦でも共働きでも、夫婦の協力は必須

我が家は
共働きの時に
夫婦の家事シェアはできなかったし、
育児もほぼ100%私がやっていました。


これは、
育休時にそのリズムを作ってしまったことに
要因があるのですが、
共働きになったら家事もやってくれるという
甘い認識は見事崩れ去りました。


共働きの1年間で
この状態が続いたら
離婚を考えざるを得ない。
と確信しました。


悲しいことですが、
家事に協力するなら別れたい
とまで言い出した夫でした。


仕事は好きでした。
メリハリもそれなりにありました。


子どもとの時間も工夫して取れることもありました。

しかし、
夫婦関係だけは修復できるか
難しい問題でした。


1度でも共働き時に
離婚したい
と思ったら仕事は辞めよう

と決めて復帰した私。


どんな暴言を吐かれても
離婚したいとは思いませんでしたが、

私の場合は、
離婚したいと思ったら最後。

口先だけの夫とは違い、
本気で離婚に突き進むことが目に見えたので、
そうなる前に
仕事にピリオドを打ちました。


専業主婦でも休みがない事が問題視されています。
そこで気遣えるのは、パートナー。


しかし、
日頃からパートナーの事を思い、
気遣っていないと
優しさは返ってきません。


夫婦は鏡

とはよくできた言葉だと思います。

お互い思いやりを持って過ごしていれば、
思いやりが返ってくる。


共働きするかしないかは、
夫婦関係に左右されることは多いと感じます。

どのような場合も
自分はどうして行きたいのか
夫婦で話し合える
風通しの良い夫婦関係は
大切なことなんだな、
と日々感じています。

この記事を書いたのは...
milan
3児のママ。長女は1型糖尿病。
4年で住宅ローンを完済し、専業主婦に。
エッセイ本を出版するのが夢。

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