【400記事突破記念】40代主婦ライター自撮り奮闘記!撮影の実態とは

2022/06/19
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
記事に使う写真を自分で撮る割合が多めの私。
必然的に自撮りも多くなりがちですが、自分で自分を撮影するのはなかなか大変です。
泥臭く奮闘しながらも少しずつ慣れ、自分なりのスタイルが確立してきました。
400記事突破を記念して、自撮りの実態をお伝えします。

とにかく数を撮る!

センスの良い自撮りなんてできるわけがありません。
基本的に「数うちゃ当たる」方式で何度も撮っています。
もちろんミスショットも多くなりますが、何度も微調整しながら撮っていると奇跡的に「これだ!」という写真が撮れることもありますよ。

基本的に、写真はデジカメで撮っています。

解像度が高いから、というのも理由の1つですが、
・三脚に固定しやすい
・タイマー設定が楽
・左右反転しない写真が撮れる
といった理由もあります。

「使えるものは何でも使う」がモットーで、高さ調整やポーズを維持するためにいろいろなものを利用します。

腰かけて撮りたい時はピアノの椅子を、片足上げたポーズを撮る時は踏み台を使います。
上半身メインで撮る時は三脚だけでは高さが足りず、軸を伸ばし過ぎると不安定にもなるのでキャビネットを使って調整。
キャビネットはキャスターがついているので、撮影場所まで押して運べて重宝しています。

気分は映画撮影。俳優と監督の一人二役

「自撮りなんて恥ずかしい」などと思うと写真が撮れなくなってしまいますよね。
私はあらかじめ構図を頭の中で決めておきます。
映画監督がシーンごとに絵コンテを描くような感じ。

そう、気分は映画撮影。
私の頭の中には「俳優としての私」と「監督としての私」がいて、写真を撮りながら忙しく脳内会議をしています。
「監督、もう一度だけ撮らせてください!私はまだやれる!」と俳優の私が言い、
「何を言うんだ!君、このショットは最高じゃないか」と監督の私が言う……といった具合。

そうしてのめり込むことで、他人の目など気にならなくなります。
何度撮っても監督のOKが出ず途方に暮れることもあれば、最初の1枚がうまくいきすぎて次からの写真はしっくりこない、なんてこともあります。

あえてぼかすことも

写真を撮るとなるとできるだけ鮮明に写した方が良さそうな気もしますが、そうでもないことがあります。
上の画像は2枚の写真を組み合わせて比べたものですが、どちらが好ましく見えるでしょうか。

おそらく下側の写真だと思います。
上側の写真はピントが合いすぎて、生活感が強い感じになってしまっているのですよね。
撮っているうちに勝手にぼやけたものが撮れるので、若干ピンボケした方がいい時は何枚も撮ります。

手っ取り早くピンボケ写真を撮るなら、手前に何か置いてそちらに焦点が合うように仕向ければいいですね。
上の画像はまずビー玉を背景のない場所で写して、ビー玉にピントを合わせてからカメラとビー玉を動かして地球儀をフレームインさせています。

加工も適宜しています

我が家は築十数年、私は40歳オーバー。
くたびれた家と衰えた体では、完璧に美しい写真は難しいといえます。
そもそも完璧は目指していませんが、見苦しいと思う部分はこっそり加工でごまかしています。

間違い探しのようですが、上の2枚を見比べてみてください。
先に出ているのが加工前、その下が加工後です。
壁紙がめくれているところが目立たなくなり、腕のシミが消えているのがわかりますか。
フォトビューアーで写真を開き、ペイントという画面を選択して修正しています。

画像編集用アプリを使って加工することや、パワーポイントを利用して加工することもあります。
パワーポイントは色を変えたり面白い効果をつけたりでき、ダイナミックに印象を変えたい時に重宝しています。

本記事のトップ画像をパワーポイントで加工してみました。

加工が面倒な時は、最初から効果をつけて写真を撮ることも。
デジカメの場合はモノクロにしたり、鮮明にしたりできるモード設定があります。
スマホの場合は、ポートレートで撮ると明るさを変えたりフィルターをかけたりも。

私は写真に詳しくないので、とにかくいろいろと試してみるしかありません。
こんな撮影の裏側を知りたい人がいるのかどうかわかりませんが、少しでも楽しんで読んでもらえたらうれしいです。
もしかしたら、初めて私の記事を読んで「何のことやら」となっている人がいるかも。
その場合は、私の過去記事一覧をざっくりとでも見てもらえれば理解がおよびやすくなるかと思います。

◆記事を書いたのは・・・danngo
実は6年近くサンキュ界隈をうろついているサンキュ!STYLEライター。他のライターさんから「サンキュの主みたい」と言われたことがあります。表立って先導するよりは後ろに居座っている方が落ち着くようです。食卓で愛されるサケやマグロより、滝つぼの奥底で目を光らせるサンショウウオ的なポジションを目指したいと思います。

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