看護師は、彼女の手を握って、彼女の高齢患者を慰め

【コロナの中の介護】コロナ禍でも介護度が進む

2020/06/01
  • 主婦のひと工夫で価値を生み出す「錬金マジック」研究家。暮らしを楽しみお金を増やす工夫を日々研究中。もっと見る>>

こんにちは。
中学1年・2年のアラフィフママでサンキュ!STYLEライターのママーリオです。
私には以前は同居していた、現在は老人ホームで暮らしている父がいます。
コロナが深刻化した中、在宅介護ではなく、離れて暮らす中での体験を書いていきます。

ほんの短い間に介護度が進む

介護1と判断されて今の施設に移ったのが3月1日でした。コロナは始まっていましたがまだ深刻な雰囲気ではありませんでした。その後急速に状況は変わり、感染防止の観点から施設を訪問することが難しくなりました。引越し当初頃は歩行器を使って歩いていましたが、それから1ヶ月程度の間に「転倒が増えたので、しっかりしたソファが欲しい」と父から連絡があり、玄関口まで届けました。

コロナの2ヶ月の間に車椅子になった父

車椅子のシニア男性
byryo/gettyimages

施設の方が「運動機能というより、足の感覚が弱いため転倒してしまう」様子に気付き、介護度を上げる変更の申請をしたいと連絡がありました。介護保険で車椅子やベッド補助器具のレンタルをしたほうがいいとのこと。ほんの2ヶ月前の判定で介護1になる前は要支援でした。本当に短い期間に介護度が2つ進んだということが驚きでした。

家族が行かなくても施設とケアマネが対応してくれた

その頃は緊急事態宣言も出て、コロナがもっとも深刻な時期でした。万が一を考え、施設の方と相談して私の訪問は自粛し、施設とケアマネージャーさんで全て対応してくれました。
現在の父はレンタルの車椅子で生活しています。先日久しぶりに玄関口で短時間だけ面会しました。うまく操縦できていて安心しました。

在宅でなく、施設にいて良かった

もし、在宅介護だったとしたら、バリアフリー対策がされていない我家で急に車椅子の生活はできなかったと思いますし、すぐ施設に入ろうと思ってもできたのだろうか?できたとしても、その手続きや引越しなど、コロナの中では緊張感が漂い、ものすごいストレスになっただろうと思います。
施設に入っていたことで、介護のプロの方に変化に気付いてもらえたり、迅速な手続きをしてもらえ、そしてコロナ感染のリスクがとても低い環境で暮らしているので、私たちも安心できています。離れていても良い関係を保てること、施設の方にとても感謝したいと思います。

自分のことを見つめる機会にも

私の職場で希望者が介護についてのセミナーに参加できる機会がありました。結論から言うと、「仕事を辞めて自宅で介護することは避けるべき」というものでした。真面目な人ほど自分での介護を考えるけれど、家族の不仲や、介護が終わっても再就職ができず貧困に陥るケースもあり、「施設に介護をまかせて、自分は働き、家族仲良くいる」のが良いのだと。実は私も自分で介護しないことに罪悪感を感じていましたが、このセミナーを聞いた時、救われた気がしたのを覚えています。私自身が老いた時にも、自ら進んで施設に入れたらいい(そのためには経済的な確保が必要ですが)と考えはじめています。

記事を書いたのは・・・ママーリオ
中学1年・2年姉弟のアラフィフママ。
主婦の「手仕事」「工夫」「アイディア」で価値やお金を生み出す「錬金マジック」を日々模索しています。

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