その手があったか!キッチンに必ずあるアレが根菜洗いに超便利!

2023/02/02
  • 野菜ソムリエプロ・管理栄養士・1児のママ。野菜・果物の「選び方」「保存方法」「簡単レシピ」をご紹介。 もっと見る>>

野菜ソムリエプロで管理栄養士のサンキュ!STYLEライター小島香住です。

根菜洗いには、たわしや根菜洗い用のスポンジを使うことが多いのではないでしょうか。
でも、保管場所に困ったり衛生面が気になったりしませんか?

どの家庭にも必ずあるキッチングッズが根菜洗いにとっても便利なんです。

キッチンに必ずあるアレが超便利

根菜洗いに便利なのは、アルミホイル。
みなさんの家にもありますよね?

トースターでトレーの上に敷いたり、鍋の蓋として使ったり形を自在に変えられるので何かと便利。
フライパン用など食品が付きにくい機能性のあるものを使っている方もいるかもしれません。

このアルミホイルが、たわし代わりになるんです。

泥も皮も細かい溝もササっと洗える

使い方はとっても簡単。アルミホイルをクシュっと丸めます。
ギュッと強く丸めすぎずに、「クシュ」くらいの感覚です。

ひどい汚れがついていなければ、他で使ったアルミホイルを再利用してもOKです。

ごぼう

まずは、ごぼう。

包丁の背でこするやり方だと、シンクに包丁が当たるのが意外とストレスになることがありませんか?
でも、手のひらサイズのアルミホイルは、シンクに当たる心配はありません。

また、包丁だと接する面が少なくて時間がかかりますが、丸めたアルミホイルならごぼうを包み込むように洗えるので、かなり早く洗い上がります。

じゃがいも

次にじゃがいも。

皮をむかずに作る料理では、土の洗い残しがないようにしたいですよね。特に、芽の周りは洗いにくいですが、アルミホイルの凸凹を押し当ててこすると、洗いやすくなります。

これから出始める新じゃがなら、アルミホイルでこするだけで簡単に皮もむくことができますよ。

にんじん

にんじんは、土を洗い流した状態で売られていますが、皮をむかずに料理に使う方も多いですよね。
溝に汚れがついていることもあるので、しっかり表面は水洗いして使います。

ひげ根が伸びているところも、アルミホイルでササっとこするだけで簡単に取れるので、部分的に皮をむく必要もありません。

しょうが

最後にしょうが。

いびつな形で洗いにくい野菜のひとつ。ボコッとしたところを切り落として洗いやすい形にしている方も多いのでは?
そんな部分もアルミホイルを少しつぶして細長くしたら、細かいところもちゃんと届くんです。

しょうがは皮ごと使える野菜ですが、気になる方はアルミホイルで少し強めにこすれば皮もむくことができますよ。

汚れもストレスもすっきりなくそう!

たわしや専用のスポンジは、シンクで置き場に困ったり、使った後についた汚れをきれいに落とせなかったりと、意外にもストレスになるもの。
毎日立つキッチンは、できればすっきりキレイに保ちたいですよね。

他の用途でも使うアルミホイルなら、専用に準備する必要もないですし、何よりも作業性がアップするのが最大のポイント!使い終わったら小さくして捨てられるので、衛生面の心配もなくなります。

根菜洗いは、小さなアルホイルが大きな仕事をしてくれますよ。


◇記事を書いたのは・・・小島香住(こじまかすみ) 野菜ソムリエプロ/管理栄養士
野菜・果物をおいしく食べて、キレイに健康に!
食品メーカーでの営業・商品企画開発・メニュー開発などの勤務を経て、現在は3歳の男の子の育児をしながら、WEBサイトやSNSで野菜・果物の情報を発信。セミナー講師としても活動している。

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