【ファッション】40代、TPOで選ぶのはやめました。

2020/09/18
  • 整理収納アドバイザー、2人の女の子のお母さん。三度の飯よりお片付けが好きです。もっと見る>>

こんにちは。8歳、6歳のお母さん、
整理収納アドバイザーのayaです。

おしゃれを楽しむ気持ちは、おばあちゃんになっても持ち続けていたいと思っています。
10代、20代、30代と時代を経て、好みが変わることもありましたが、40代の今は自分の好きな核のスタイルと、少し流行を取り入れた理想のファッションのバランスを考え、買って一度きりにならないものを選ぶ力が付いてきました。

消去法で選ぶ。

ズバリ、私の服の選択は「消去法」で決まります。

お店で素敵!と思って買って帰っても、着ることがなかったり、出番が少なかった服の特徴として、生活スタイルにそぐわないものを選んでいたから、ということがあります。

通常は仕事へ行く日、お休みの日、友達とランチの日、旅行する日など、その日の行動でファッションを変える事が多いと思います。以前はTPOというラングをよく使っていましたが...(死語化している??) 。しかし現代の暮らし方としてはそれ
(TPO・・・時間、場所、状況に合わせる)
は段々と必要のないものに変化してきたように感じます。

仕事は在宅ワークも増え必ずしも会社へ出向くわけではないこと。旅も車で移動し日常と変わらぬスタイルのまま動けること。災害などで着の身着のまま外へ飛び出す様な状況が増えてきたこと。など、オンとオフの境目が緩くなり、ハイセンスなものよりも着心地の良さを重視したスタイルの方が求められているように思います。

これは「持っていても着ないな。」と感じるものがハッキリしているならば、初めから「消去法」で選択すれば確実に無駄な買い物を防げることに気づきました。

消去1、合成繊維。

私が一番こだわっているポイントです。

肌に当たる衣類は、静電気の起こらない気持ちの良い生地を選びます。お店やネットサイトで一番最初に見るものは価格よりも「素材」です。綿、コットン100%のもの、麻のものなど、化繊の入らないものをチェックします。化繊が1%でも入っていると選びません。

お店は限られますが、素材感を重視している傾向のお店をチェックしていれば、探すのに苦労はしません。

消去2、胸の開いたトップス。

母になって気付いたことですが、お母さんは子供を抱き上げることが多く、その度に前屈みの体勢になります。その際、胸の開いたトップスを着ていると胸元が見えてしまうことがあり、とても気になります。気になるものは着れないな、と思います。

消去3、ボーダー。

ボーダーを着こなしている方を見ると、可愛いな、おしゃれだなと思います。しかし私は30代を過ぎた頃、鏡を見てもどうも自分には似合っていないなと感じました。そして何故かボーダーを着る自分に気恥ずかしさを感じるようになり...。そうなるともう着れないものです...。奇妙なこだわりです(笑)。

消去4、おしりのラインの見えるパンツ。

ボリュームのあるパンツは好きですが、ピタッとヒップラインがハッキリわかるパンツスタイルは、お尻に自信があるわけではないので避けています。ヒップアップする努力を怠りたくはありませんが、おしりは年齢に正直だと思いますし、やはりくっきり見えるのは恥ずかしさを覚えます。自分では見えない後ろ姿に自信をなくすものは選ばないと決めました。

消去5、奇抜なデザイン。

(上の様な格好はもはやコスプレですが(笑))

大きなスリーブや、肩出し、深いスリット、ダメージ加工、大きなロゴ入りなど、奇抜と感じるものは違和感を感じるので着ないことにしています。

私にとっては苦手でも、素敵なモデルさんやご婦人が美しくかっこよく着こなしている姿をみると、見惚れて目の保養になるので(笑)それだけで満足してしまいます。

消去法で決めることの良い点。

消去法で服を考える事はネガティブな印象を受けるかもしれませんが、私にとっては失敗のないベストな選択方法です。

■まず時間短縮になります。子供がいると、とにかく子供は買い物を嫌うので、パパッと瞬間で決めたいのですが、消去法だと既に選抜されて選択肢が少ない為、迷う時間も長くはかかりません。

■着ない服は買わないので、箪笥の肥やしになることがほとんどありません。私のクローゼットにあるものはオールレギュラーです。

■災害時にも慌てません。着心地の良いものを着ているということは、いつでもどこでも寝れます(笑)安心感が常にあります。

■堂々と着こなせます!!違和感を感じるものは除外していますので、何を着ても自信を持って着こなすことが出来ます。

■無駄な買い物がない=節約になります。


他にもいくつか「消去法」にはまる項目がありますが、スタイル、色、素材など、服を選ぶ目安として、自分にとって不必要な方の項目を決めておくと、探す時間、迷う時間、選ぶ時間が短縮できるかもしれません。

最後に…。

様々なファッションが溢れすぎて悩んでしまう現代ですが、自分の好きなファッションはあまり変わらないように思います。むしろ、好みではないものがハッキリしている方が、無駄なお買い物も防げます。流行を学びたいファッション誌を見ても、自分に合うものだけを参考に出来ます。自分に合った流行を上手く取り入れながら、素敵なおばあちゃんになれるようセンスを磨いてゆきたいと思います。

読んでいただきありがとうございました。収納アドバイザーaya。

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