リメイク、リペアは簡単。子供と愉しむ循環暮らし。

2021/01/20
  • 整理収納アドバイザー、2人の女の子のお母さん。三度の飯よりお片付けが好きです。もっと見る>>

8歳6歳の娘と暮らす、
収納アドバイザーのayaです。

循環型の社会の見直しがされていますね。
資源は無限ではなく有限です。

今ある資源に感謝して
【リサイクル】【リペア】【リユース】
を繰り返し「最後の最後まで使い切る」という意識の改革です。

家庭からも循環させる意識を持つことは親から子供たちへ伝えてゆかなくてはいけません。

衣類はリサイクル可能な資源ですが、リサイクルで作られる物は制限があります。できるだけ家庭内でリメイク、リペアをして最後まで使い切る、というのが理想です。

しかし、
【時間がかかる】【手間がかかる】【難しそう】
と感じて、なかなか行動まで移せないものですね。

私も実は同じです。手間のかかることは極力避けたい性質です(笑)。
ですが、出来ないからいいやではなく、出来る方法を考えて行動に移したいと思います。

私のリメイク、リペアは至極簡単です。いくつかご紹介させて頂きます。

ミシンでたたく。

とても簡単なことです。
破れそうな場所、もう破れて穴が開いた場所に、裏に適当な布をカットして当てて、細かいジグザグで何度か往復し、縫うだけです。
手縫いでダーイングもおしゃれで良いですが、ミシンでダダダっとすると数分で出来ます。

ドッキングチュニック。

成長して丈が短くなってしまった。
大きなシミが付いてしまった、
など、一部が使えなくなったら、二枚をドッキングさせればOKです。特にTシャツ生地などは端の処理をせず、切りっぱなしでも大丈夫なので、2つを縫い合わせるだけで可愛いチュニックになり、更にワンシーズン着れますよ。

毛玉を取る。

子供の靴下の毛玉、すぐ出来ませんか?
残念ですよね。
単純です。
毛玉を取ればいいんです。是非、お子様と一緒にやってみてください。(いや、むしろ横取りされるほどやりたがります!(笑)。)

「ショリショリ」と可愛い音に子供も夢中になります。新品のように蘇り、お子様もまた愛着を持って履くと思います。

肩をつまむ。

子供服を買うと、首回りが大きすぎて肩が落ちてしまうことがあります。
そんな時は首の後ろをつまんで縫うだけです。これだけで、とってもスッキリ着ることが出来ます。成長すれば解けば大丈夫です。

使いにくければ使い易く変える。

子供にタオルハンカチを持たせるけど、ポケットの中でちょっと嵩張るって思いませんか?

簡単です。
半分に切ればOKです。

私はロックミシンは持っていないので、細かい端ミシンをかけておしまいです。半分でも十分手は拭けますし、量も2倍になってお得です。

最後に...。

環境問題は地球規模の大きな問題ですが、子供に教えてゆくのは日々の小さな心がけ一つだと思います。

壊れたら、破れたら捨てる、ではなく、何か使える方法はないか一緒に探って考えて、【創意工夫】を暮らしの中で自然としてゆく知恵を共に身に付けてゆきたいと思います。
そして何より、限りある資源に感謝する心を持ちたいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。
記事を書いたのは、
収納アドバイザーayaでした。

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