【収納】下駄箱には靴を入れますか?
8歳6歳の娘を持つお母さん、
収納アドバイザーのayaです。
皆さんのシューズクローゼットには靴が入っていますか?実は我が家のそれには、靴は一つも入っていません。何を収めているかと申しますと…。
消耗品です。
消耗品の中でも、ストックのものです。
ティッシュペーパー、キッチンペーパー、洗剤の類い、スプレーの類い、スポンジやラップなどキッチン用品などなど、とにかく家族みんなで使う消耗品の全てがここに集約されています。
靴箱に消耗品を収納した理由。
靴箱に消耗品を収納することになった理由はいくつかあります。
◼️ひとつめ。
北側に面した収納で、結露が酷かった為。
とにかく湿気が酷く、主人の革靴はいくつかダメになりました。あらゆる対策を講じても全く効果がなく、毎冬湿気で悩んでいました。
◼️ふたつめ。
消耗品置き場に悩んだ。
家族が多いので、消耗品のストックは必要です。近くに徒歩で行けるドラッグストアもありません。また収納においては、消耗品をすっきり収めておけるようなパントリーはありません。家のどこに置いても管理の難しさを感じていました。
◼️みっつめ。
適度な奥行き。
靴箱の奥行きは一般的な収納棚よりも靴に合わせて浅く造られています。消耗品を商品棚のように横並びに陳列できる丁度良い奥行きで、大変見易く消耗品のストックを置く場所として最適でした。
◼️よっつめ。
家族で共有管理出来る最適の場所。
玄関にあることで、家族全員が必要な時にすぐに手に取り易く、迷うことなくストックを見つけることが出来ます。
「あれどこ?」
「下駄箱の三段目。」
のやり取りだけで、自分自身で取り出してくれます。
◼️いつつめ。
棚板の多さ。
靴箱というのは、元々棚板が多目に設置されています。細々とした消耗品を細分化するのに適していました。
◼️むっつめ。
靴箱の活用。
湿気の多い我が家の靴箱には靴は不向きであると気付いたものの、何も入れないという勿体ないことは出来ません。湿気が発生しても困らない物を入れるのに、消耗品がぴったりという判断になりました。
以上が、我が家で消耗品ストックを靴箱に収納することになった理由です。
では靴はどこに…?
もちろん靴が無いわけではありません(笑)我が家の「暮らしをスッキリさせるルール」
のひとつとして、玄関には一人2足までしか置かないことを決めています。その2足の靴は、靴箱の下の空間にあります。
その他のシーズンオフの物や2軍の靴は、ウォークインクローゼットに靴の棚をこしらえ、そちらに並べています。湿気の篭る心配のない場所です。私を含め家族は皆、あまり靴を多く持ちませんし、家族で一番多く所有する主人は物を大切に扱う人なので、カビの付きやすい玄関よりは少し手間でもこちらの方がいいと思っていると思います。
目線を変えて見る。
我が家では靴箱に消耗品ですが、押入れに勉強机、食器棚に靴、本棚に食器、など用途とは違う物を収めることでより快適により素敵な暮らしをされている実例を見てきました。
物の使い方に正解も不正解もありません。自由な発想で見方を変えてみるだけで、ちょっと違う発見があったり、思いもしなかった使い道に気付ける時があります。そんな時はなんだか嬉しくてちょっと得した気分にもなります。
常識に囚われない柔軟な脳は、暮らしの中での創意工夫でいくらでも鍛えることが出来るのかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。収納アドバイザーayaでした。