【お片づけ】身近なもので美収納をしましょう。

2020/10/31
  • 整理収納アドバイザー、2人の女の子のお母さん。三度の飯よりお片付けが好きです。もっと見る>>

身の丈に合った暮らしで心豊かに過ごしたい、
8歳6歳のお母さん、
収納アドバイザーのayaです。

すぐには処分出来ないけれどリビングに放置はしたくない、暮らしに必要な物でも定位置がなかなか定まらない、でも片づけたい、片づかない...。そんな思いでなかなかお片づけが始められない方は多いと思います。曖昧な状態の時に先に収納グッズを買ってしまうのは、後にその収納グッズそのものが不要品になってしまうこともよくあることです。一番もったいないことですね。

まず収納グッズを買ってしまう方、少しお待ちを。
家にあるものでも充分美しくお片づけ出来きます。

我が家のお片づけ実例をご紹介したいと思います。

空き箱。

箱ティッシュはサイズが揃えやすく、カットしやすい。

空き箱は仕切りとしてはとても使いやすい身近な再利用品です。箱の大きさが揃っていると美しく見えるので、わざわざ収納グッズを買わなくても充分に美しい収納は可能です。仕切りたい場所にサイズがぴったり合えば気持ち良いですが、サイズが合わなくてもハサミでカットすれば、いくらでもサイズ調整は出来ます。引き出しの中など表に見えない場所を仕切りたい時は、まずは空き箱で試されることをおすすめします。

紙袋。

紙袋でゆるく仕切る+ごちゃつき隠し。

柔らかく仕切りたい時、使用するうちにすぐに汚れてしまうような場所を整理したい時は紙袋が最適です。重い物は不向きですが、軽い物の区分は紙袋で充分対応出来ます。我が家は小さな紙袋で「ご飯のお供セット」を整理しています。おにぎりを作りたい時、かごを丸ごと冷蔵庫から出してパパッとすぐに作れます。我が家はおにぎりをサランラップに包んで作るのでサランラップも入れています。とても便利なかごです。

クリアファイル。

隙間なく埋められます。

クリアファイルは最近はご家庭によくあるものだと思います。自由にカットしてどんなサイズのケースでも作れます。私は横着なので(笑)折り込み部分をカットしてホッチキスで留めただけです。きっちりと角のあるケースではなく、底がまるくカーブを描きます。これがクリップなど細かな物を取り出す際、掴みやすくなります。キレイなケースよりもよほどおすすめです。

紙。

紙は如何様にも形作れます。

少し固い紙です。我が家では使わないカレンダーをよく使います。様々な形に成形しやすいのと、カレンダーの裏は白いので清潔感もあります。

写真は蛇腹に折ってチェーンなどの絡まりを防ぐような収納にしました。

その他。

その他にも、空き瓶、ジプロック、紙コップ、段ボールなどなど、なんでも利用出来ますが、美しく仕上げるには揃えることがポイントです。

最後に...。

SNSを見過ぎると、きれいな揃いのケースで美しく仕上がった収納ばかりに目が行きます。とりあえずキレイなケースさえあれば何とかなりそうな気がしてきます。定位置が決まっていれば、そういったものを買って美しく収納すれば良いですが、決まっていない場合はケースを買っても、その次の肝心の片づけまで行かず、ケースが空のまま放置されていたりします。

物を収める事を目的とするのではなく、整理をして使い易くする事を目的としましょう。美収納を目指す前段階として、空き箱などの捨てやすい素材で色々試してみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。
記事を書いたのは、収納アドバイザーayaでした。

計算中