【収納】ズボラな人ほど浮かせて欲しい。浮かせる収納実例。

2021/01/28
  • 整理収納アドバイザー、2人の女の子のお母さん。三度の飯よりお片付けが好きです。もっと見る>>

8歳6歳のお母さん、
収納アドバイザーのayaです。

水周り収納は【浮かせる方法】がベストです。

ズボラな私は水周りの掃除を怠って、汚れを溜めてしまう事がよくありました。
しかし、水周りは収納を変えるだけで、大半の汚れの付着を未然に防ぐ事が出来ます。

DAISOやセリア、キャンドゥなど、
110円でもスッキリ整えられるアイテムが沢山ありますね。
スッキリと言えば無印良品は
究極にシンプルですし、
山崎実業の
【TOWER バスアクセサリーシリーズ】
は収納心をくすぐるオシャレなアイテムです。

同じく
【toscaシリーズ】
も、木とスチール素材を組み合わせた素敵なシリーズです。

しかし数年前までは、今ほど収納アイテムの種類も少なく、妥協で選んでしまうこともありました。

希望に沿うものをお金をかけて買いそろえれば、あっという間にスッキリ片づきますが、現実はお財布とにらめっこで、二の足を踏みつつ(笑)、ちょっとずつ買い足しては収納改善してゆく、というやり方ではないでしょうか?

【浮かす】という収納方法は、
【水周り収納、最終形】と考えています。

我が家では何年間も収納グッズを買い直していません。
今あるもので収納を。
我が家の収納実例をご紹介します。

突っ張り棒で増やす。

お風呂や洗面所で使うアイテムは限られていますが、問題は家族で共有するものだけでなく、個々に使う専用のモノが多いという点です。

体を洗うブラシは家族一人ひとりに必要ですし、シャンプーや石鹸なども、それぞれ違うものを使う、という場合もあります。
その場合の収納は、付属のバーでは足りないことがあります。
マグネットが付けばマグネットバーを付けたり、吸盤タイプのバーもありますが、ゆとりを持って多くの物を引っ掛けたい場合は、突っ張り棒一本ですっきりします。

我が家ではお風呂椅子や洗面器も掛けていますので、重量があります。そういった場合は既存のバーに乗せて突っ張り棒を付ければ、まず落下することはありません。

お風呂は落ちないようにと、あまり強く突っ張りすぎるとパネルが広がってしまいますので、強く突っ張りすぎるのはご注意下さい。

洗濯機はマグネット活用。

概ね、洗濯機はマグネットが付きます。
洗濯機周りは生活感が出るところですが、活用しない手はありません。

我が家ではお風呂掃除グッズを洗濯機横に掛けています。洗い終わった雫の垂れるスポンジも、防水パンで受け止めてくれるので適しています。

ペーパータオル大活躍。

水の飛び散る洗面台でも、引っ掛けておけばペーパーも大丈夫です。
コロナ対策でペーパータオルを利用される方も多いと思います。手を拭くことはもちろん、床をささっと掃除するにも破れにくく便利です。

レンジ周りは乾かす時だけ。

レンジ周りにフライパンやツールがかけてあると、さっと使えて便利に思えますが、よほどお掃除好きな方でない限り、レンジ周りに何か置くのはおススメ出来ません。見た目にはオシャレでも、数日でたちまちギトギトと汚れてしまいます。

それでもレンジ周りの空間は、割合広めでもったいない気もします。

我が家では、料理の際に使用した道具が洗いかごに収まらない際に、ガス周りに引っ掛けておいて一時的に乾かす為に利用することがあります。乾いて収めればギトギトになる心配はありませんし、空間を有効活用した気にもなります(笑)。

吸盤は意外と落ちません。

吸盤は時間の経過で、じきに落ちてくるのではないかと気掛かりな方もいらっしゃいます。大丈夫、我が家では落ちた記憶はありません(笑)

吸盤を貼り付ける際に少しだけ水を接着面につけてから押し付けると、真空に近い状態になり、しっかりくっ付きます。

洗面台は出来るだけ何も置かない、見せないのが理想ではありますが、家族が使いやすい状態を作ってあげるには、すぐ手に取れる場所に置く必要のあるものもあると思います。

我が家の場合、
洗面所では口をゆすぐコップ、
主人の襟汚れブラシと石鹸、
キッチンではスポンジがそれです。

出来るだけ【浮かせることが出来る】アイテムを選びましょう。

浮かす意味は大きい。

浮かす収納は【水周りの最終形】です。

浮かすことで汚れは付きにくく、放っておくと必ず付くヌメヌメもほぼ付きません。
また、浮いていることでお掃除が大変ラクになります。物を避けるアクションが必要ないのですから。

更に言えば、浮かす収納をしている水周りは、とってもスッキリした印象になります。少しでも収納に興味のある方が見たならば、
「この方はきちんとしているな。」
と思われます。

最後に…。

水周りは【浮かす】ことで、
「片付いた印象」と「汚れ防止」の一挙両得の効果があります。
モヤモヤとした暮らしから脱却する為に、「ラク」を取るのも賢い選択です。

「汚れにくい」生活は一度すると病みつきになりますよ(笑)
ついつい置いてしまいがちなよく使う物を浮かせてみて下さいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。
どなたかの暮らしのヒントになりますように。
記事を書いたのは、
収納アドバイザーayaでした。

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