【片づけ】少しの手間でラクを手にする6つのこと。

2021/01/13
  • 整理収納アドバイザー、2人の女の子のお母さん。三度の飯よりお片付けが好きです。もっと見る>>

8歳6歳のお母さん、
収納アドバイザーのayaです。

日常生活に追われると一年が短く感じますね。
おうちの中でのちょっとしたつまづきで
【モヤモヤ】を繰り返すことありませんか?もしかしたら忙し過ぎてモヤモヤにさえ気付いていないこともあるかもしれません。
【お片づけ】は日常のモヤっとを一気に解消できる魔法です!

お片づけのサポートをさせていただき、ちょっとした変化をさせると、
「ああ、なるほど!」
「へえ、そんなことできるの?」
と皆さん感嘆されます。皆さん、気づかれてないことが多いんですね。

決して私が見出したものではなく、どこかで見聞きしたことばかりのアイデアです。見聞きし流すのではなく、それを少しばかり自分の暮らしに合わせて実践していくことが、暮らしを良くする要かもしれません。

フィルム包装を取る。

ティッシュペーパーやラップなどのまとめ買いの消耗品は、幾つかをひとまとめに梱包してあることが多いです。使いたいときにさっと取り出せないものは「プチストレス」ですね。それを取り除くことこそ【収納】です。

沢山買い出しした後に、ぴったり張り付いたフィルム包装を外して収納することはちょっと手間ですが、一度のその小さな手間でその後のいくつかのプチストレスを排除できます。ちなみに梱包材を破るハサミは消耗品を置くスペースに一緒に置いておくと便利です。

先入先出。

先入れ先出し法は、先に取得したものから順に払い出されるという簿記用語です。
これは日常生活にも大いに活用できます。

例えばタオルの収納などはそれです。タオルは毎日使うものですが、劣化のスピードを落とす為に廻し使いをしたいですし、少しのホコリも被らせたくはないものです。

少し綺麗に見えるコツとしては、畳むときは「輪」を手前にします。そして新たに畳んだものを奥に置きます。もちろん使う時は手前から。これが先入れ先出しです。

小さな事ですが、古いものは手前に新しい物は奥に置くという手間は、物を巧く循環させる為の理に適った習慣だと思います。

ちょいちょい処分。

物は放って置けばどんどん溜まる一方です。常にそのことは意識していないとあっという間にゴミ屋敷に...。

ちょっと詰まってきたなと感じたら、その時にパパっと【処分】をしてしまいましょう。心はスッキリしますし、物は確実に選択しやすくなります。

干す時から片づけは始まっている。

今やハンガー収納は珍しくはない方法です。
ハンガーで干し、乾いたらそのままクローゼットへ。しかしこのクローゼットに収納する際に、バラバラに干していると元に戻す作業がスムーズにいかず「プチストレス」が発生します。

いやいやクローゼットの服は元々バラバラに収めてるからいいよ、とおっしゃる方はそのままで構いませんが(笑)、我が家では種類ごとに並べているので、その順番で干します。戻すスピードが断然違います。

バラバラだという方も、是非洋服の種類ごと、人ごと、時系列、など、ご自身の家族に合わせた区分をしてみて下さい。服を選ぶ時間が短縮されますよ。

棚を増やす。

引き出しならば立てて収納するのもカッコいいと思いますが、棚であれば重ねて並べて収納することが多いと思います。

家族の人数の枚数までで重ねることが取り出しやすいと思いますが、それ以上重ねると下のお皿は取り出しにくくなります。かといって奥に収めるのも同様に取り出しにくく使う回数も減ってしまいます。

そういったときは1枚棚を増やしてしまうと、圧倒的に収納し易くなります。棚板が面倒な時はコの字ラックでも同様に取り出しやすい収納になります。

自分時間を作る。

お片づけは私の大事な自分時間のひとつ。

【自分時間を作る】ことは最も大事なことです。

忙しくなると日々のやらねばならないことに追われ、頭の整理が付かなくなります。頭が混雑してしまうと冷静な判断も出来なくなり、ちょっとしたミスが重なり鬱々と気分も落ちてしまいそうになります。

忙しい時だけではありません。時間があり過ぎるときも、ゲームやテレビを見過ぎてしまうと脳に休息を与えられず、やはり思考が低下してしまいます。

忙しすぎる時、時間があり過ぎる時ほど意識して、自分メンテナンスの時間を作りましょう。自分や人を労わることは意識が必要です。

友人と会いリラックスする。
本を読む。
山に登る。
電車に乗る。
絵を描く。
予定を組む。
掃除をする。
親に電話する。
奉仕活動をする。
神様、家族、友人に感謝する。

自然と触れたり、明るい気を取り入れることで、体も心もリフレッシュ出来ます。明るい脳になれば仕事へのスイッチも入り易く、人間関係のわだかまりも取り除けるものです。追い詰める前にセーブして自分を大切に扱ってあげたいですね。

最後に…。

ついついめんどくさくて後回しにする事は沢山あります。何か思い立った時、暮らしの不便さを感じた時、ケアレスミスが続いた時、そんな時は立ち止まって小さな問題を解決させる工夫をしてみたいと思います。

どなたかの暮らしに変化がありますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
記事を書いたのは
収納アドバイザーayaでした。

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