まぁいっか。力まない収納実例。
9歳7歳のお母さん、
収納アドバイザーのayaです。
収納が上手な人の家は美しい収納で完成されている
と、思っていませんか?
もちろん美しい方が注目されます。
ですが、
お片づけは美しく見えることが目的ではありません。
【そこを使う人が使いやすく】
【必要な物たちの収まるべき場所】
を作ってあげることが目的です。
その為に無理に見た目ばかり気にしたり、アクションの多い手間な方法にすると、楽しく続けることが出来ません。
少しくらい見た目が悪くても、少しくらいラクしてもいいんです。
我が家の、
「まぁ、これでいっか。」な、
力まない収納実例をご紹介します。
ラベリングはマステがベスト。
ラベルライターで作ったラベルはとてもオシャレでテンションが上がります。
ですが収納は一度すればそこで完成ではなく、不都合を感じて見直しをすることも多いものです。その度にラベルを作り変えたり貼り替えたりすることは、「わざわざ」な時間を要し手間と感じる方も少なからずいらっしゃるはずです。
それに引き換え『マスキングテープ』は本当に手軽で何処でも貼れ、簡単に剥がせることが出来、更にはリーズナブルでどこでも手に入る便利な商品です。
マステの白さえあれば面倒なラベリングはあっという間に完了です。
特別な収納ケースは使わなくてもいい。
世は収納ブーム。
あらゆるステキな収納ケースが溢れています。もちろん揃いの収納ケースで整え、気分の上がる美収納は維持させたい気持ちにもなります。
ですが、世に溢れる収納グッズのその殆どはプラスチック製品で、環境に良いものではありません。消費すればする程に量産され、環境悪化の加担をしているのです。
素敵な収納グッズを買う前に本当にそれが必要なのか、素材は何なのか、家にあるもので代用出来るものはないか、考えてから選びたいですね。
投げ入れたっていいじゃない。
綺麗に整った棚、引き出しは主婦として誇らしく思えますが、私にとっての畳む時間はとても億劫で、もったいない時間です。
無理に畳まなくても、放り込んで済ませてよいと、ゆるく構えることも無理しない収納を続けるコツです
ゴミ袋は引っ掛けるだけでいい。
ゴミ箱問題はどの家庭でもあります。
実は【ゴミ箱問題】は、ゴミ箱の使い方に問題があるのではなく、ゴミ箱自体の【手入れの問題】がある事を世のご主人様はご存じない事が多いものです。
かっこいいゴミ箱も、使っていれば必ず汚れが下に溜まり、ゴミ箱自体にホコリがつき汚れてきます。その汚れたゴミ箱を誰が洗うのでしょうか?
我が家ではもちろん私、でした。
臭いも付き深さのあるゴミ箱を洗う事はなんと手間なことか。
私はもうゴミ箱を洗うことをやめました(笑)
我が家のゴミはメッシュパネルを箱型に組んで、そこに買い物ビニール袋を引っ掛けているだけです。メッシュなので汚れも付着しにくいですし、溜まったゴミの袋を縛って捨てるのもラク。ビニール袋を掛けるもラク。何よりゴミを捨てることが簡単です。ノーアクションですから。
届かないなら使わない。
奥行きのある棚の収納は難しいとされています。
押し入れなどは季節外の物を奥に置いて、手間に今使うものを配置すれば良いですが、全てのものをオールシーズンで使うであろうキッチンはいかがでしょうか?
キッチンの吊り戸棚も奥行きが深いものが多いです。出来る限り見える範囲の所に物は配置したいですね。ですが奥行きがありすぎるから奥に何かしらを詰める。結局奥にあるから使わないといった状況は多いと思います。
我が家では必要ないなら使わないようにしています。
手の届く棚に調味料を置きたいので、必要のない奥のスペースには空き箱を置いてストッパー代わりにしました。とても使いやすく気に入っています。
捨てられないなら別の用途で使ってみては?
いつか使うかも、高かった、思い入れがある、
理由は何にせよ、今使っていないとしても捨てられない物は必ずあります。
我が家にももちろんそれはあります。
そういった捨てられないもので、他の役目を与えれば使えそうなものはバンバン用途を変えています。
例えば写真のガラスのマフィン型は、近頃はマフィンを焼く際、家族やお友達にあげるため、一つだけ焼くことはありません。牛乳パックなどで2つ3つ型を作る事が多く、ガラスの容器で焼くことは無くなりました。ですが、捨てるには惜しいですし、マフィン以外にも料理に使う…かもしれません。ないかもですが(笑)
いつか(笑)の為に保管しておきたいため、収納としてキッチンの食器棚に置いています。
最後に…。
収納を継続させるためには、
【しなければならない!】
という縛られた気持ちをラクにして、
【とりあえず】や【仮】を利用してそのやり方、その場所で使いやすいのか長いスパンでゆっくりと確認してみるのも一つの方法です。
絶対に美しくなくてはならないことはありません。何より物は使ってあげることが一番幸せなのですから。
ラクな方法で使い易い!これが一番です!
最後までお読みいただきありがとうございました。
記事を書いたのは、
収納アドバイザーayaでした。