元家政婦が料理の効率UPの為にやっている簡単な2つのこと

2021/05/06
  • 主婦歴22年で元家政婦の家事クリエイター。小学女子と高校生男子、歳の差兄妹の母でもあります。もっと見る>>

元家政婦で主婦歴20年のサンキュ!STYLEライターマミです。

毎日の食事の支度は、なるべくパパっと済ませたいですよね。今日は、元家政婦の私が料理の効率をUPさせる為に心がけていること2つをお伝えします。

最初に使う材料を全部出す

まずは、最初に今日の料理に使う材料を全部出しましょう。逆に手間がかかるのでは?と思うかもしれませんが、これが実は効率的なのです。一度全てを出してしまえば、何度も冷蔵庫を開ける手間がありません。そして、作り始めてから「あ!アレが足りない!」ということや、作り終ってから「アレも使えばよかった!」ということが防げます。

この時、使う調味料も全て出すことも忘れないでください。料理を作り始めてから「あ!醤油が足りない!」「砂糖がもう少なかった!」ということも防げます。

もしも、全てを出しておくスペースがないのなら、全ての材料があるかどうかの確認をするだけでも違います。私が以前よくやってしまったのは、麻婆豆腐をほぼ作り終り、最後に水溶き片栗粉を入れようとしたときに「しまった!片栗粉がない!」という失敗です。そこからコンビニへ走ったことが何度もありました。

作る順番を先に考えておく

作る前に、頭の中でシミュレーションをしておくことも大切です。時間のかかるものから先に作り始め、最後に揚げ物や炒めものなどをするのが基本。

例えば、から揚げと里芋の煮物の献立なら
・炊飯器をセット→キャベツと味噌汁の野菜を切る→里芋の下処理→鶏肉を切って下味を付ける→里芋を煮る→味噌汁を作る→から揚げに衣をつけて揚げる→盛り付け

当たり前のことかもしれませんが、一度頭の中で整理してから作り始めることでスムーズに調理ができます。 

いかがでしたか?

材料を最初に全部出して確認すること。料理の前にシミュレーションをすること。このふたつは、家政婦が伺ったお宅で「つくりおき」をするときに、必ず行いましょうとされていることです。特別な準備も道具もなく、だれでも今日からすぐ実践できます。

◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)音大卒で元家政婦の異色の経歴の主婦。多趣味で多特技あり。すべてを生かしてカリスマ主婦をめざしています!幼稚園児と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。

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