【500円玉貯金】 1)2人の失敗談

2021/08/06
  • ファイナンシャルプランニング技能士。1男1女の母。今日から簡単に実践できるお金の話を担当します。もっと見る>>

こんにちは たかのゆかです。

今回は
【500円玉貯金】の失敗について掘り下げます。

3回シリーズの第1回目は、
2人の失敗談をご紹介します。

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30代独身Aさんの失敗談

これといった目的はなかったけど、
お気に入りの貯金箱を買い、楽しみながら始めた。

貯金する日や、目標金額などは特に決めず
「財布の中にあった時」や「思い出した時」に貯金していた。

30代に突入した頃から、
仕事関係や学生時代の仲間との交際費、
休日の娯楽費、服飾費などで、支出が増え始め、
給料日前にお金が少なくなると、
貯金箱の中の500円を数枚引き出すようになり、
なかなか貯まらず挫折した。

40代主婦Bさんの失敗談

「旅行に行きたい」
「私の趣味や娯楽のためのお金が欲しい」と思い、
家にあった貯金箱でなんとなく始めた。

買い物に行った時も
500円玉のおつりが出るよう工夫したり、
ランチ代を節約したりで順調に貯まっていた。

子どもが中学生になった頃、
おこづかいや塾代、部活動に必要なお金が増え始め

「いつ使うか決まっていない“旅行費”や“趣味娯楽費”より、
今必要な子どもの支払いのほうが優先」
と500円玉貯金を使うようになった。

「私が500円玉貯金を頑張ったところで、
私だけが自由に使えるお金にはならないんだな」
と思い挫折した。

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◆記事を書いたのは・・・たかのゆか
FP技能士2級。“あなたは、あなたのままでいい” をモットーに、「今」を丁寧に穏やかに、自由で幸せな日々を実感できる女性たちを応援しています。

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