【収納】段階的に決めるのがコツ! ランドセル収納
サンキュ!STYLEライターでライフオーガナイザー(R)のもんでん 奈々です。
子どもの学用品の収納場所はすんなり決まらないこともありますね。
学用品は一つ一つのものが大きく、また、大きさや重さなどがものによって異なることが収納を難しくさせている原因かもしれません。
今回は、「ランドセル収納の決め方」についてお伝えします。
「すぐ降ろしたい!」を理解しよう
小学校から帰宅した子どもがやることは、手洗いうがいの前にまず「ランドセルを降ろすこと」ではないでしょうか?
親としては真っ先にうがいや手洗いをして欲しいところですが、子どもたちにとってランドセルは「すぐ降ろしたいもの」なのです。
理由は簡単!「重いから。」ただそれだけなんです。
小学4年生の我が家の長女が持ち帰ったランドセルの総重量は、3.5kgでした。
この重さを背負ってきたら、家に着いたらすぐに降ろしたい!と思うのは当然ですよね。
まずはランドセルの住所を決めよう
片づけの現場全てに通じる大事なことのが「ものの住所を決めること」です。
ランドセル収納においても「ランドセルをしまう場所」を決めることが大切です。
その際にポイントとなるのが、
・(家で)勉強する場所の近く
・親の目の行き届く範囲内
・学用品の収納場所の近く
です。
かける、しまう、おくのどれにするかを決めよう
ランドセルの収納場所が決まったら、その場所にランドセルを
・(フックなどに)かける
・(棚、ロッカーなどに)しまう
・(ボックスの中、棚の上などに)おく
の中でどの動作で収納するのかを決めましょう。
小学校ではどのように収納しているのかを子どもに聞いて、「学校のやり方に揃える」というのも子どもがやりやすいのでおすすめです。
お試し期間を設ける
ランドセルを収納するのは親ではなく子どもです。
一度収納場所や収納方法を決めたらその通りにできるかどうか「お試し期間」を設けて様子を見てみましょう。
2、3週間様子を見て子どもがやりづらそうであれば別の方法を考えましょう。
「子どもが進んで片づけられるランドセル収納」が見つけられるといいですね。
◆記事を書いたのは…もんでん奈々
12歳男の子、9歳女の子、6歳の女の子の3人子育て中のライフオーガナイザー(R)・メンタルオーガナイザー(R)。
ざっくり収納でも【おうちのきれいな状態】を維持できる暮らしのアイディアやグッズ紹介、グルメ情報を発信中です。
「誰でも」「手軽に」「お金をかけずに」暮らしを整えられる工夫を探すのが大好きです。