片づけが苦手な人必見!使ったものを元に戻せない!その原因と3つの解決方法

2023/05/24
  • 【整理収納×時短家事】で家族の暮らしをラクにしたい!セリアと無印が好きな2人兄弟のママです。もっと見る>>

こんにちは!サンキュ!STYLEライター&整理収納アドバイザーの田中ゆみこです。「片づけたいけど、どこから何を始めたらよいかわからない。」「SNSを参考にしてみたけど、全くうまくいかない…」このようなお悩みはありませんか?今日は片づけが苦手な人必見!使ったものを元に戻せない!その原因と3つの解決方法をご紹介します。

片づけとは使ったものを元に戻すこと

皆さんが自宅で使うものは、元に戻す場所が決まっていますか?片づけとは「元の場所に戻す」という意味があります。言い換えれば、「ものの住所や定位置を決める」です。

家中のすべてのものの3割がよく使うものと言われています。せめてよく使う3割のものだけでも「元の場所」を決めたいですね。でも実は、片づけが苦手な人は使ったものを元に戻すことがなかなかできません。

なぜ、使ったものを元の場所に片づけられないのでしょうか?その原因は、使ったものを元に戻せない「面倒な片づけの仕組み」にあります。面倒な仕組みとは何か?次に「使ったものを元に戻せない3つの原因」をみていきましょう。

使ったものを元に戻せない3つの原因

①戻すまでのアクション数が多い

扉を開けて、引き出しを開けて、ケースを取り出す…といったように戻すまでのアクション数が多いとそれだけで面倒ですよね。ボックスに入れるだけ、置くだけ、といったようにアクション数が少ないほど片づけがラクになりますよ。

②戻す場所が遠い

洗面所収納:子どものモノはBOXに入れるだけのワンアクション収納

モノを片づける場所が遠いと、そこに戻しに行くだけでめんどくさいと感じてしまいます。片づけが苦手な人は、使う場所に戻す場所をつくってくださいね。

③収納方法が複雑すぎる

レゴブロック収納:以前は色や形別に複雑に分けていましたが、現在はザックリ収納でラクに片づけ

種類別、色別…細かすぎる収納はかえって不便なことがあります。かい収納は「見栄えがする」「見た目がキレイ」というメリットもありますが、片づけが苦手な人ほど簡単・ラクな収納方法をおすすめします。

以上の3つに加えて、そもそも「元に戻す場所が決まっていない」ということも片づかない原因の1つです。戻す場所が決まっていない場合はぜひ決めて下さいね。それでは次に定位置を決める時に大切にしたいポイントを4つご紹介しますね。

使ったものを元に戻すための3つの解決方法

①動作・動線を考えて収納場所をつくる

子どもの動線を考えて、ハンカチやティッシュは玄関収納

「動作・動線」とは、作業をする時の人の動きのことです。動作・動線に沿った「便利な場所」に定位置を決めると作業や行動がスムーズになります。片づけが苦手な人ほど、動線上に収納をつくることをおすすめします。

②使用頻度を考えて収納場所をつくる

使用頻度の高いよく着る洋服はハンガー収納、あまり着ない服は引き出し収納

「使用頻度」はものを使う頻度のことです。よく使う、1週間に1回使う、あまり使わない…といったように、すべてのものには必ず使用頻度があるので、よく使うものほど取り出しやすい場所に定位置を決めてくださいね。

③一緒につかうものはまとめる

朝食セット、学用品セット、救急セットなど一緒に使うものはまとめて収納するととても便利です。まとめることで、取り出しやすさや使い勝手の向上につながります。「まとめると便利なものはないか?」と考えて、必要があれば、まとめて収納してくださいね。

理由のある収納計画を

片づけが苦手な人必見!使ったモノをなかなか元に戻せない!その原因と3つの解決方法をご紹介しましたがいかがでしたか?片づけてもすぐにリバウンドしてしまうのは「面倒な仕組み」のせいかもしれません。定位置を決める時は3つの解決方法をもとに、理由のある収納計画をしてくださいね。皆さんの暮らしの参考になれば嬉しいです。

◆この記事を書いたのは…田中ゆみこ
整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライター。セリアやニトリ、無印良品が大好きなアラフォーママです。2歳差男子育児奮闘中。家族の暮らしをラクにしたい!をモットーに【整理収納×時短家事】について発信しています。

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