【つみたてNISA】なんとなくで商品を選んでない?投資診断士の資格を持つママ投資家が教える!投資信託先選びに押さえておきたいポイント

2022/05/26
  • ママ投資家。子どもを2人育てながら資産運用を積極的に行っています。 もっと見る>>

節約から貯蓄、資産運用などお金の事なら任せなさい!
サンキュ!STYLEライターのママ投資家『みさむー』です。
ここ数年、サンキュ!読者の間でも増えつつある投資。
つみたてNISAを、はじめてみたいけどどの商品を選べばいいのかわからず、はじめる一歩を踏み出せずにいる人はいませんか?
そんなあなたに、資産運用の用語がチンプンカンプンでもここだけはおさえておきたいポイントをご紹介します。

運用パターンはインデックス型で

投資信託には、目標とする指標(日経平均やダウ平均などを指します)と同じ値動きを目指す【インデックス型】と指標を上回ることを目指す【アクティブ型】があることをご存じでしょうか。
なんとなくアクティブ型の方が、ネーミング的にも運用パフォーマンスがよさそうに感じますよね。
実は、アクティブ型はインデックス型に比べて手数料が高めに設定されている為、運用成績がかなり良くない限りインデックス型を上回るパフォーマンスを上げることが出来ないことが多い傾向があります。
アクティブの方がお金が増えそう!と安易に選んでしまうと資産形成に大きなダメージを受ける可能性があるため、投資信託先選びに悩んだらまずは【インデックス型】を検討しましょう!

つみたて投資ほど手数料だけはしっかりおさえておくべし!

投資信託を購入する際に必要な「販売手数料(購入時手数料)」と、保有している時に必要な「信託報酬」、売却する時に発生する「信託財産保留額」の3つの手数料があります。
この、3つの手数料名を見ただけで見慣れない文字が並び、頭がクラクラしますよね。
大丈夫!
この3つの中で一番チェックしてほしいものはズバリ、【信託報酬】です。
信託報酬は商品を持っているだけでずっとかかる手数料で投資信託ごとに金額が異なり、手数料が1%以上のものから0.3%まで幅広いものが存在します。
実は、たとえ年0.1%の差でもつみたてNISAの運用年数20年ほどになるともらえるリターンに大きな影響が出でしまうのです!
では、どれくらいの手数料(信託報酬)のものを選べばいいのか。
ズバリ【0.5%】以下のもの。
それ以上の商品を選ぶと、将来得られるリターンに響いてしまうので、投資信託の言葉が分からなくても信託報酬は必ずチェックして商品選びをすることをおススメします。

なんとなく商品を選ぶと損するかも?

つみたてNISAは長期投資を前提とした投資です。
せっかく投資をするなら少しでも資産を増やしたいですよね。
その為、初心者だからという理由で、つみたてNISAをはじめる投資信託をなんとなくで選んでしまうと手数料や運用方法によっては損をしてしまうことも。
現在、つみたてNISAをしている人もそうでない人も商品を選ぶときは、【運用方法】と【信託報酬】は必ずチェックしましょう!

●この記事を書いたのは・・・・みさむー
投資診断士&FP3級の資格を持つ「年間400万円以上」貯めているママ投資家。夫と小学生と幼稚園児のこどもと合わせて4人家族で暮らしています。
お金は貯めるだけでなく活かそう!をモットーに主婦目線で資産運用や投資の良さや大切さを発信しています。

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