ボーナスを一切使わず貯蓄し、息子2人を大学まで送り出した義理の父のお金の使い方とは

2022/01/09
  • ママ投資家。子どもを2人育てながら資産運用を積極的に行っています。 もっと見る>>

サンキュ!STYLEライターのママ投資家『みさむー』です。
義理の父は倹約家。いつもトータルコストを考えて生活をしておりいつも無駄がありません。
そんな義理の父のすごいところは、夫と義理の弟(夫の弟)は居住地から遠い大学へ進学したため学費全額と月々の仕送りをボーナスなど使わず貯蓄を続け生活をしていた事です。
かといって株などの資産運用を積極的にはしていない義理の父。
どんなお金の使い方をしているのかご紹介します。

義理の父のお金の使い方

現在、義理の父は退職をして年金生活を送っていますが、前職を退職するまでのお金の使い方にある特徴がありました。

住居は定年まで社宅

義理の父はマイホームを購入したことがありません。
県内で転勤がある職ではありましたが、定年で退職するまで社宅のある企業に勤めていたためです。
周りは社宅に住まずマイホームを建てている人ばかりだったようですが、義理の父も母も欲がなく、家賃も安く住みやすかった社宅を選んでいたようです。
その為、固定費の大部分にお金がかからなかった分をすべて貯蓄に回していました。
定年後の現在は義理の祖母が施設で暮らしている為祖母宅へ移住している為最小限のリフォームはしているものローンもないため最低限の維持費のみで生活をしています。

大きな買い物ほど慎重

家電などの大きな買い物をする際は必ず価格比較サイトをみたり商品のカタログを熟読するなど価格と性能などを調べたうえで適正であるかの確認を怠らないで無駄のない買い物をしています。

携帯は格安スマホ

義理の父は格安スマホが出た当初迷いもなくすぐに大手キャリアから乗り換えをしていました。
まだ、格安スマホが出たばかりで通信状況など心配であまり乗り換えが進んでいない諸段階から積極的に乗り換えており常に固定費の見直しを積極的に行っています。

外食先もお得を重視

貯蓄も十分で年金もある義理の父。
生活水準を上げておらず贅沢知らず。義理の母の負担を減らすために昼食は外食を楽しんでいます。
とはいってもお得なキャンペーンなどは常にチェックをして外食を楽しんでいます。
例えば、電子決済で20%還元があればそれをおこなっているお店で電子決済をつかえる飲食店を選んだり、食べに行きたいお店にクーポンがあるか下調べするなど無理のない範囲で節約しながら外食をしています。

好きなものにはメリハリをつけてお金を使う

趣味の車はキャッシュで一括

義理の父は車が大好きで、いつも車雑誌を読んでいます。
現在は年齢もあり今は安全重視の車に乗っていますが車種も国内メーカーで標準的な価格帯。
購入時もローンは組まず現金で一括購入しています。

孫や知人にはお財布が緩い

そんな義理の父ではありますが、孫にはお財布が緩むようで孫のおねだりにはついつい答えてしまいます。
孫だけでなく知人等にも素敵なものを見つけるとプレゼントをする習慣があり常に人が喜んでくれることをしたいと考えているようです。
人へ使うお金は惜しまない。
お金の使い方にメリハリがある義理の父らしいお金の使い方です。

義理母に節約を強要していない

倹約な義理の父は一切義理の母には節約を強要していません。
外食以外の食費や生活費などの節約を強要していないため義理の母はスーパーでは好きなものを購入していますし、日用品や被服にかかる費用などに口出しをしていません。
その為、夫婦仲はとてもよくケンカをしているところを見たことがなく驚くばかりです。

お金の使い方にメリハリがある義理の父

借金を一切せず、お金をしっかり貯めながら子供二人を大学まで卒業させた義理の父。
すべてを真似が出来るわけではありませんがお金の使い方には勉強になるところばかり。
お金を貯められる、有意義に使えている人に共通しているのは「固定費を定期的に見直し」、「メリハリのあるお金の使い方」「節約を他人に強要しない」事。
そんな貯蓄や節約に必要なことを長年にわたり当たり前のように続け、子供2人を立派に大学卒業まで育て上げ、現在も倹約な生活を続けている義理の父には頭が上がりません。

●この記事を書いたのは・・・・みさむー
「年間400万円以上」貯めているママ投資家。夫と小学生と幼稚園児のこどもと合わせて4人家族で暮らしています。
お金は貯めるだけでなく活かそう!をモットーに主婦目線で資産運用や投資の良さや大切さを発信しています。

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