支援級と通常学級

【子育て】出来ないには理由があるかも!交流級での授業参観

2023/11/25
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普段は100均、プチプラのご紹介をしている
サンキュ!STYLEライターの『さきモカ』です。

今回は、先日あった交流級での授業参観の様子をご紹介します。

次男→4年生。3歳から療育開始。支援級在籍
〈苦手なこと〉言語、耳からの情報が苦手。おしゃべりが止まらない。自分の話ばかりする。
〈得意なこと〉目からの情報。優しい。頑張り屋

褒めポイント

 その日はタブレットで調べる作業がありました。検索ワードか指示されていて、3項目調べます。
この授業を見て、私が感じた褒めポイントがあったのでまとめてみした。

1. わからないとき質問できた

まずどのサイトで検索していいのか自信がなく、すぐ先生に「◯◯で調べるんですか?」と質問していました。

学校生活で困ったとき、ヘルプを出せるのはとても大事なことです。これは療育のときからやってきたことなので強みだなと思っています。

2. 検索できる!

支援級在籍発達障害

検索ワードを入力。次男はローマ字入力ができます。ブラインドタッチはできませんが、だいたいの文字の場所を覚えています。


検索結果を出せたけど、そのあとどうしたらいいかわからず手が止まりました。先生もここからは難しいとわかってくださっていて、すぐ教えてくださいました。

3. 姿勢がめちゃくちゃイイ!

姿勢がめちゃくちゃ良かったです(かわいい)。授業参観だからだと思いますが、最後まで姿勢が崩れなかったのがすごい!

というのも、次男は『低緊張』だからです。低緊張とは筋肉が弱いというより、適度な緊張状態にたもてないことです。なので姿勢が崩れやすく、低学年の頃はお尻半分椅子から出ていました。『姿勢が悪い=やる気がない』ではないのです。しっかりとした姿勢で授業を受けられるようになったのはホントに成長を感じます。

4. おしゃべりしてない

質問以外はほぼおしゃべりしてません。普段もうるさいということはないようです。あんなにいつもしゃべるのに。頑張ってるみたいです。

先生からの支援と他の子の様子

支援級在籍ということもあって、担任の先生はよく見てくださっていました。本当にありがたいです。他の子ももちろん見て回って、教えたりしていました。

・すべて一人で出来る子
・サイトまで出せる子
・検索に時間がかかっている子
・ローマ字入力に苦戦している子
・タブレットが動かないけど先生に言えない子

通常学級でもいろんな子がいます。

出来ないことの裏には

子どもたちを育てるうえで、私は子育て本や発達についてたくさん勉強しました。

例えば、『低緊張』に関しても知っていなければ、「うちの子は姿勢が悪い!やる気がない!」と思ってしまいます。低緊張だと知っていれば、
「座るの大変なのに姿勢が悪いながらも頑張ってる。」
と思えるし、座りやすいシートを付けてあげたり、姿勢が良くなってきたら褒めてあげられます。
『出来ないこと』の裏側には何か理由があるかもしれないのですぐに叱らず、調べてみるのもいいかもしれませんよ。

次は支援級での様子を投稿します。
かなり違うので、おもしろいです(笑)

この記事を書いたのは・・・さきモカ
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