その発想はなかった!チャイルドミラーを磁石がつく壁に変身させる方法
最近の洗面所には、チャイルドミラーが付いてることが多いですよね。
小さなお子さんが一人で歯磨きや手洗いをしやすいよう、低い位置に設置された鏡です。
でもこのチャイルドミラー、意外と厄介!
水ハネで汚れやすいし、子どもが大きくなったら使わないんですよね。
ずっとストレスだったので、もっと便利で使いやすくできないか?半年ほど試行錯誤しました。
その結果、あるアイテムを使って、磁石がくっつく壁へ変身させることに成功!
小物で散らかりがちな洗面所が使いやすくなりました。
今日はその方法についてまとめますね!
準備するもの
準備するアイテムは7個!
・カラートタン板
・マスキングテープ
・両面テープ
・マニキュア
・金属用ハサミ
(※軍手があると安全です)
・リメイクシート
※3M社のやすりは結局使いませんでした。
磁石がくっつく秘密は、トタン板!
カラートタン板はホームセンターなどにも売られているようです。
自分でカットするため、薄めのものを選んでください(我が家は0.27mm)
薄くても磁石はばっちりくっつきます。
色は透けても影響がないようにホワイトをオススメします。
マスキングテープは鏡部分を養生するために使います。
私はmt Casaの壁紙シールを使用しています。
大きくて何度も往復する必要がありません。
両面テープは強力タイプがオススメ!
今回はScotchのはがせる両面テープを選びました。
マニキュアはサビ止めに使います。
百均などの透明のトップコートがオススメ!
ハサミはトタン板をカットするために使います。
普通のハサミでは難しいので、必ず「金属用」を選んでください。
ホームセンターで売っていますよ。
リメイクシートはお好みの柄のものをご用意ください。
洗面所で水ハネする場所なので、防水性のものがオススメです。
キッチンなど水回りで使えるリメイクシートが増えているので、ぜひお気に入りのものを探してみてくださいね。
経験上、ツヤなしマットタイプよりも、ツヤありのつるつるタイプの方が汚れ落ちがよく、お掃除しやすいです。
手順①トタン板の下準備
さっそく取り掛かりましょう!
手順はたったの4ステップ!
まずはトタン板の下準備から始めます。
1.洗面所に合わせてトタン板をカット
2.四辺にトップコートを塗る
切り口が鋭利なので、ケガをしないように気を付けて!
軍手を使うと安全です。
また、タオルなどを敷いて作業すると、床やテーブルが傷つきません。
トップコートは四辺のサビ止めに塗ります。
塗ったら完全に乾かします。
不安な場合はさらにその上からマステを貼ってもOK。
手順②鏡にマスキングテープを貼る
トップコートを乾かしている間に、チャイルドミラー部分にマスキングテープを貼ります。
もう一度チャイルドミラーを使いたくなった時のための処理なので、「チャイルドミラーは今後絶対いらない!」という方は、この手順を省いても大丈夫です。
幅広タイプのマスキングテープだと、一度に広範囲に貼れるので時短になります。
他にもmt CASAのマスキングテープには、5cm幅と10cm幅のワイドタイプがあります。
DIYの時に便利なので、ストックしておくといいかも?
手順③トタン板を貼り付ける
いよいよトタン板を貼り付けます。
両面テープはできるだけ強力なものがオススメです!
簡単すぎてあっという間に終わってしまいます 笑
手順④リメイクシートを貼る
トタン板の上にお好みのリメイクシートを貼ります。
腰が痛くてこの作業がつらい方は、先にトタン板にリメイクシートを貼りつけてから鏡に貼る手順でもOKです。
ただし、継ぎ目が少し目立つのと防水性の面から、全体にリメイクシートを貼る方がオススメです。
完成!マグネットをくっつけよう!
あとはお好きなマグネット製品をくっつけるだけ!
我が家では左から、towerマグネットスパイスラック(化粧品・綿棒ケース)、DAISO330円ボトルホルダー(ソープディスペンサー)、3COINSマグネットフック(髪ゴム)、DAISOマグネット小物入れ(お掃除用品、シェーバー)をくっつけています。
ごちゃごちゃ散らかりがちな洗面所が浮かせる収納でスッキリ!お掃除も楽々!
大理石調のリメイクシートもいい感じで、大満足な仕上がりです。
ぜひチャレンジしてみてね!
作業時間はだいたい1時間弱、材料費は7,000円ほどでした。
切って貼るだけの簡単作業で、ちょっとした時間にあっという間に完成します。
今はお子さんが小さなご家庭も、成長してチャイルドミラーが必要なくなったら、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょう!
◆記事を書いたのは…ぴよ
誰でもできる簡単DIYや、「じゃない」使い方を考えるのが大好き!ちょっとした工夫で心地よく暮らすコツを提案しています。