【農家ごはん】絶品、揚げ栗!旬が終わる前にぜひやってみて!
農業女子・ワークマン女子・野菜ソムリエプロの榎本房枝(えのもとふさえ)です。
食と農のコーディネーターとして生活スタイルを投稿していきたいと思います。
野菜ソムリエの立場から、簡単な野菜の手抜き料理などをご紹介します!
今回は旬の味覚を楽しみたいけれど、なかなかじっくり料理をしてる時間がない!
特に栗は、処理に時間がかかって大変ですよね~でも、これなら簡単!
ただ揚げるだけ!子供から大人まで、一度食べるとはまります。
鬼皮をむきます!
かたい鬼皮をむくのは、ちょっと時間がかかりますが!
ここさえ乗り越えれば、あとは楽々なので、がんばりましょう。
100円ショップ等でも、簡単に鬼皮をむく器具なども
販売してるので、それを使用するのもひとつの手です。
時間がある方は、一度冷凍してむく方法もあります。
一番下にそのやり方を書いておきますので、そちらも参考にしてください。
油の中でじっくり火を通します
油を鍋に入れたら、火をつける前に、
鬼皮をむいた生栗をそのまま入れます。
栗を入れてから弱火でじっくりじっくり
火を通していきます。
そうすると、渋皮がこんがりといい色になるので
そこまでいったら油からあげます。
ホクホクの揚げ栗のできあがりです
お好みで、塩を軽くふってお召し上がりください。
渋皮のカリカリ感がたまらなく美味で、いい仕事してくれます。
お子様のおやつにも最適ですし、お酒のおつまみにもベストです
ほんと、お手軽、楽々にできて絶品の食味なので、家族からも喜ばれることでしょう!
生栗の簡単なむき方(冷凍編)
購入してすぐ使いたい方は、このやり方は時間がかかるのでオススメできないのですが。
ちょっと時間をかけても、いいよ!という方には、一度、冷凍する方法がベスト。
鬼皮ってカタイので、手を傷つけてしまうこともあり、ほんと怖い作業ですよね。
ひと手間加えることで、楽々に鬼皮がむけます。
1・生栗をそのまま冷凍庫に一晩入れておく
2・冷凍庫から出した栗をたっぷりお湯の中に入れる(できたら蓋をするとさらによい)
3・そのまま10分程度、置く
4・すると、あら?不思議、スルッと簡単に鬼皮がむけますよ
鬼皮をむくときには、生栗のときもそうなのですが、栗の底のお尻の部分のザラっとしたところから、包丁を入れると引っかかりやすく、むきやすいので鬼皮むくときにはぜひ底からむいてみてくださいね。
美味しい栗の見分け方
美味しい栗の見分け方と言っても、栗はとにかく簡単。
プクッと丸々してるものを選べば、ほぼ間違いありません。
成長過程で、栗はどんどん丸くなってふっくらするのですが、未熟だとぺちゃんこだったり、シワシワになったりすることがあり、そういうものは基本的には販売しないのですが、まれに混じっているときもあるので、購入するときにはじっくり吟味してみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この記事を書いたのは、榎本房枝(えのもとふさえ)です。
サンキュ!STYLEライターの活動を通して、
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『fusae_enomoto』