ポリポリがとまらない【オクラと大葉】で無限おかず!野菜ソムリエが伝授

2024/08/09
  • 調理師と野菜ソムリエプロの資格を持つ農業女子。農家あるあるをまじえて、食と農のコーディネーターとして活動。もっと見る>>

農業女子・ワークマン女子・野菜ソムリエプロの榎本房枝(えのもとふさえ)です。
食と農のコーディネーターとして生活スタイルを発信します。

オクラと大葉がたくさん出回るシーズンです。直売所やスーパーでもいつも以上に見る機会が多い時期です。旬の野菜なので価格もとてもお手頃なので、夏には常備されてる野菜のひとつかもしれません。そんなときに、即できて楽々簡単なオクラと大葉を使った無限おかずをご紹介します。

オクラの下処理

オクラは、塩をちょっと振ってまな板の上で、コロコロとイタズリをしてください。その後、軽く水洗いしてから、水分をしっかり取っておいてください。オクラのまわりにある細かいケバケバをとることが目的です。

その後、かたいガクを取ってから、上部をカットします。これでオクラの準備はOKです。

大葉の下処理

大葉は、軽く洗ったら水気を取り、茎の部分をカットしておきます。

合体させて仕上げていきます

大葉の上に、処理したオクラを置いて、巻いていきます。これを繰り返すだけです。
そして、深めのお皿や密閉容器などに敷き詰めていきます。
その後、タレをぜんぶ混ぜ合わせたものを上からかけて、半日くらいおけばOKです。基本的にはヒタヒタになる程度のタレをかけてもらいたいのですが、オクラや大葉から水分がでてくるので、すこし少ないかなという感じでも大丈夫です。

【基本のタレの材料】
麺つゆ(3倍濃縮くらいのもの)大さじ2
醤油 大さじ1
酢 大さじ1
砂糖 大さじ1
水 大さじ3
ごま油 大さじ1

ここまで来て、あれ?オクラって茹でないの?と思われるかもしれませんが、大丈夫です。浅漬けの状態になるので、生で問題ありません。3~4日で食べきるくらいの保存期間を目安に冷蔵庫に入れてください。
農家は、オクラは基本的に生で食べていますので、茹でることが一般的に思われていますが、生でまったく問題なく食べられますので、新鮮なものが手に入ったらぜひ、生食も挑戦してみてください。

■この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター榎本房枝(えのもとふさえ)
農業女子・ワークマン女子・野菜ソムリエプロという顔を持ちながら、調理師だった経験を活かし、「食と農のコーディネーター」として、さまざまな角度から食と農の情報を発信。

計算中