【プチエクササイズで健康に】肩のインナーマッスルを刺激して脇肉スッキリを目指す
いくつになっても若い頃のボディラインをキープしていたいと思うものですが、ライフステージの変化が起こるたびに上手くいかなくなるのがボディメイク。
仕事や家事、育児の合間にちょこっと出来るプチエクササイズでそのお悩みを解消していきます!
本日のテーマはふとした時に下着に乗っかかってくる脇肉の撃退です!
脇肉がたるむのはどうして?
「気をつけ」の姿勢のように、腕を胴体にくっつけた時に現れるのが脇横のハミ肉です。
正面から見た時も気になりますが、背面から見た時にここにお肉があふれていると年齢以上に老けて見えることもあります。
実は脇の周囲は余分なお肉がつきやすい部分なのですが、どうして脇横がたるみやすいのかというと以下の理由が挙げられます。
1.姿勢の悪さによるもの
前屈みの猫背姿勢を長時間とっていると脇周囲の筋肉が硬くなります。このあたりは血管やリンパ節があるのですが、血液やリンパ液のめぐりが悪くなると脂肪がつきやすくなります。
2.代謝の低下によるもの
私たちの体は年を取るごとにに筋肉量が落ち、代謝機能が低下します。若い時は積極的な運動をしなくても、体内の脂肪はある程度燃焼してくれてましたが、代謝が下がると燃焼しずらくなります。そうなると皮下脂肪として体に付きやすくなります。
ということは…
日頃から姿勢に気をつけること、無理のない範囲で運動を行うことで脇肉のたるみを予防していくことが出来るということです。
脇肉のたるみ撃退のために肩を動かそう
現代は長時間パソコンを使ったデスクワークをすることや、スマホを見る時間が長いと言われます。
家事や育児も前屈みの姿勢になって行うことがほとんどだと思います。
これらの姿勢では脇を固定している状態が長いため、脇周囲の筋肉がどうしても固くなりがちです。
そこで、今回は座っていても出来る肩の筋肉を刺激するプチエクササイズを紹介いたします。
刺激される筋肉は肩の内側にある筋肉です。ここが動くと脇周囲が暖かくなり、血流やリンパの流れが良くなります。
肩を後ろに引く筋肉が鍛えられるため、前屈み姿勢を続けることで起きる猫背姿勢の予防や改善にもつながります。
脇肉だけでなく、日頃の姿勢が気になる方もぜひ実践してみて下さい。
【脇肉スッキリ運動の流れ】
(1) 左手で握りこぶしを作り、右脇下に入れる。右手は手の平を上に向けておく。
(2) 右脇下は握りこぶしのスペースを維持したまま、右手を体の外側に移動させる。
(3) 上半身が右横を向いてしまわないように気をつけながら、右肩の後ろ側をキュッと締めるように動かす。
(4) 左側も同様に行う。
少しゆっくりめのペースで20~30回を目標に運動してみてください。
運動中は自然に呼吸を行います。途中で息を止めないように注意しましょう。
小さなこともコツコツ続ければ目標達成出来ます
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
日頃忙しくてなかなか運動できない…方のお役に立てるような発信をしていきたいと思います。
スキマ時間でサッと出来るプチエクササイズをどうぞよろしくお願い致します。
【この記事のライターについて】
サンキュ!STYLEライター 宇都宮明香
福岡市を拠点にヨガ講師・ライターとして活動中
屋号:Kalavinka(カラヴィンカ)
日常をさらに心地よくするためのコツとして
ヨガや香りに関する話を発信中。
ヨガ系オンラインサイトのアンバサダーとしても活躍中
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