
クローゼットに服が溢れかえっていた私が、すんなり断捨離できるようになったたった一つの方法
パーソナルスタイリストの望月ゆかです。プチプラや普通服でオシャレに見せる着こなしのコツを発信しています。
私のインスタグラムのフォロワーさんたちは同世代の30代、40代のママさんが多いのですが、よく聞くお悩みのひとつに『クローゼットに着ていない服がたくさんある』ということがあります。体型やライフスタイルが変わって着られないけど、育児や家事で忙しく産前の服がそのままになっているという方も多いのではないでしょうか?私もオシャレ迷子だった時は服を手放すのが苦手だったんですが、今はすんなり服を手放して着たい服だけのクローゼットを作ることができるようになりました。私がそんなクローゼットを作れるようになるためにやったことをご紹介します!
着てない服が溢れかえっているクローゼット
10代のころから服が好きで、社会人になってからは毎週のように好きなブランドのお店に店員さんと仲良くなるぐらい通い詰めていました。その結果、服が増え続け、買ったけどあまり着てない服もたくさん。クローゼットは常にパンパンどころか溢れかえり、いつも片付かない状態でモヤモヤしていました。
服をすんなり手放せるようになった理由

今も服もオシャレも好きなのは変わらないのですが、クローゼットの服は以前の半分以下、着ていない服はすんなり手放せるように変わりました。服が少ないわけでは決してないです。私はいろいろなオシャレをするのが好きなのである程度持っていますが前のように増えすぎることはなく、自分にとってちょうどいい服を保つことができています。捨てるのが苦手だった私がここまで変われたのは【なりたい自分を明確にした】からでした。
その当時、本当はどんなオシャレがしたいのか?を考えた時に、私はシンプルな服に小物でアクセントを加えたようなコーディネートがしたいということがわかりました。でもそれまでに選んでいた服は正反対で、デザイン性が高い服ばかり選んでいてたんです。かわいい!と思った服を買っていて、コーディネートまで考えていませんでした。本当にしたいオシャレが明確になったら、クローゼットに眠っていた服は私がこれからしたいオシャレじゃないんだということが腑に落ち、本当にすんなり手放すことができるようになったんです。
なりたい自分を常に頭に置いておく

自分がどんなオシャレがしたいのか?どんな風になりたいのか?を常に明確にしていると、日常でクローゼットを見ている時に、あ、この服もう違うな。と気付くことができるようになりました。そして、違うなと思った服はすぐにクローゼットから出し、袋に入れておきます。そうするとやっぱりその袋から出すことはないので、必要ないということを確信し、すんなり手放すことができるようになったんです。
クローゼットはいつでもスッキリを保つことができるようになりました。そして、残った服は全て着るものなので眠っている服はゼロ。あんなに溢れかえって捨てられなかったのが嘘のように心地よい空間のクローゼットに。それまでは溢れかえって、もうどうしようもなくなった時に、よし、やるかーという感じで服の仕分けをして長時間かけて整理をするという状態だったんですが•••今は毎日クローゼットを見ている時にもういらないなと仕分けることができているので、断捨離の時間をわざわざ作ることもなくなったのもすごく楽になりました!
なりたい自分は変わるもの

どんなオシャレがしたいのか?は年齢や好み、ライフスタイルが変わることで変わっていきます。その時のトレンドで変わったりもします。だから、私は季節ごとに雑誌やトレンドをチェックし、どんなオシャレがしたいかな?と考えるようにしています。ここは断捨離の基準になるということもそうだし、買い物の基準にもなっていくので一番大事にしたいことです。
自分が心地よくいられるクローゼットを作ろう
クローゼットがスッキリしていると、何を着よう?と悩むことが減り、忙しい朝の服選びの時間も短縮できます。朝のバタバタからのイライラ時間がなくなかったら心地よく1日をスタートできますよね!服を少なくしなくてはならないのではなくて、人それぞれ自分が心地よくいられる服の数は違うので、自分に合った量を見極めていくのが大事です。クローゼットを好きな服、着たい服だけにしたい!と思う方は【なりたい自分】を明確にすることをやってみてほしいなと思います。次回は【なりたい自分を明確にする】には具体的に何をしたのか?をご紹介していきますね!
♦️記事を書いたのは・・・望月ゆか
パーソナルスタイリストで2歳、0歳男の子ママ。
子育て中でもできる普通の服でオシャレになれるコツを
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