ヒルナンデスで話題沸騰!年間72万円の食費節約に成功した【節約の新常識】
こんにちは!
節約×整理収納アドバイザーの海老原葉月です。
わが家の食費は月2.3万円/4人家族。食品ロスを出さないことで、少ない予算でも食費をやりくりできています。
今日は、ヒルナンデスなどでもご紹介した、食品ロス防止のために実践しているテクニックをご紹介します。この方法をはじめてから、なんと年間72万円の食費節約に成功しました!
節約は「消費」の見直しがキモ
食費節約というと、チラシをチェックして最安値価格で食材を購入したり、激安スーパーのはしごをして、より支出を抑える節約方法をイメージされる方が多いのではないでしょうか?
でも…家事や育児、仕事に忙しい毎日の中で、この方法を継続するのって大変ですよね?
もちろん、あまりにも高い金額で購入すれば、支出が極端に増えてしまいます。逆に激安スーパーで購入すると、安いからといって必要以上のものを購入してしまうというリスクも・・・・・・。
まずは、今必要な量をしっかりと把握すること。そして、購入した食材を無駄にすることなく使い切ることを心がけてみてください。
忙しくてもできる食材管理
とは言え、なかなか忙しくて気にしていられない……という方もいらっしゃいますよね?そんな方にオススメなのが、ご飯作りの”ついで”にできる「野菜の冷凍保存」です。
この保存方法のメリットは3つ。
①冷凍することで食材の賞味期限を延ばせる
②わざわざ野菜の冷凍保存を作るために時間を割かずに済む
③冷凍保存した食材があれば包丁もまな板も使わずに調理できる
つまり……毎日忙しく過ごしている方にこそ向いている方法なんです。
①冷凍することで食材の使用期限を延ばせる
通常は冷蔵庫の野菜室に野菜を保存しますよね?でも、気付いたらしなびれていたり、他の野菜の重みで押されて傷み、茶色い液体がでていた(!)なんてこと、ありませんか?(浪費家時代の私は常習犯でした)
野菜を冷凍してしまえば、そういった心配はなくなります。「それじゃ冷凍庫がパンパンになっちゃいそう」と思った方にはさらに朗報!冷凍庫をパンパンにすることで、消費電力が抑えられるので、食費だけで無く電気代の節約にもつなげることができるんです。
②わざわざ野菜の冷凍保存をするために時間を割かずに済む
野菜の冷凍は、ご飯作りのついでに行えばOK。例えば、キャベツを使うとき。野菜室からキャベツを出し、調理方法にあわせて切りますよね?そのついでに、冷凍保存用の野菜を切ってしまいましょう!こうすることで、わざわざ時間を割く必要も無くなる上に、洗い物も減らせちゃうんです。
冷凍保存する際は、水気をしっかりときってから保存袋に入れてくださいね。ちなみにほとんどの野菜は生のまま冷凍が可能なんです!キャベツ、玉ネギ、にんじん、大根、キノコ類など、調理で使うついでに冷凍ストックも増やして、楽しちゃいましょう。
③包丁もまな板も使わずに調理できる
毎日のご飯作りは手間も負担もかかりますよね。野菜の冷凍保存だけでなく、お肉なども保存しておけば、調理の度に食材を切る必要がなくなりますよ。そのおかげで、包丁もまな板も一切使わずに調理できることも増えました!疲れている時の洗い物ほど辛いものはないので、家事がとっても楽になりますよ。
私のオススメはあえて野菜ミックスのように食材を混ぜず、単品で冷凍保存すること。そうすることで、様々な組み合わせが作れて、アレンジ幅が広がりますよ。
工夫次第で"続く節約"は実現できる
今回ご紹介した節約術は私が約6年前から続けている方法です。当時は子どもが4歳、1歳で、私自身も専業主婦でした。あれから早6年経ち、子どもたちは小学生に。私はフリーランスのライター兼モデルとして、ほぼ休み無く全国を飛び回っています。それに加え、夫は単身赴任に……。
これだけ生活が変わっても、節約を楽しく続けられているのは、その時々にあわせて「どんな節約なら今の自分にできるのか」考えたり、「どれが今の現状ではできないか」を試行錯誤してきたからだと思います。
みなさんも、どんな節約方法なら真似して取り入れられるかを頭の片隅で考えてみて下さい。きっとオンリーワンの節約方法に巡り会えますよ。
■この記事を書いたのは・・・海老原 葉月
小3、小1の男の子を子育て中の起業家ママ。
夫の収入が激減したのを機に、整理収納&やりくりに目覚め、資格を取得し起業。 簡単な工夫で続けられる暮らしのテクニックをSNSやセミナーにて発信。
【3coinsマニア】【カインズマニア】【節約系整理収納アドバイザー】として、テレビや雑誌など幅広く活躍中。
第17期サンキュ!専属読者モデル、整理収納アドバイザー、親・子の片付けインストラクター、食費節約家、ライターなど様々な顔を持つサンキュ!プレミアアンバサダーのひとり。