親の預金を引き出すには何が必要? 4)知っておきたい制度

2021/05/17
  • ファイナンシャルプランニング技能士。1男1女の母。今日から簡単に実践できるお金の話を担当します。もっと見る>>

こんにちは たかのゆかです。

今回は
【親の預金を引き出すには何が必要?】です。

4回シリーズの第4回目は、
知っておきたい制度です。

コチラも要チェック!
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成年後見制度

認知症、知的障害、精神障害などの理由で
判断能力が不十分な方を保護し支援する制度です。

例えば、
不動産や預貯金などの財産管理や遺産分割協議、
介護などのサービスや施設入所に関する契約などが必要な時に、
本人に不利益や被害がないよう保護し支援する制度です。

生前贈与

死亡後の相続ではなく、
生きている間に預貯金等の財産を贈ることです。

相続と生前贈与の大きな違いは、
「税金の種類」と「贈る対象になる人」。

税金の種類は、
死亡後の相続は「相続税」、
生前贈与は「贈与税」です。

送る対象になる人は、
相続は「法定相続人」ですが、
生前贈与は「贈与者が決めた人」です。

法定相続人であろうがなかろうが、
生きている間に「この人に贈りたい」と思えば、
生前贈与は誰にでもできます。

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◆記事を書いたのは・・・たかのゆか
FP技能士2級。“あなたは、あなたのままでいい” をモットーに、「今」を丁寧に穏やかに、自由で幸せな日々を実感できる女性たちを応援しています。

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