誰でも今すぐ簡単にできる!部屋干しのイヤなにおいを防ぐ3つのコツ

2021/06/15
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【整理収納×時短家事】で家族の暮らしをラクにしたい!セリアと無印が好きな2人兄弟のママでサンキュ!STYLEライターの田中ゆみこです。

部屋干しが増える梅雨の時期。そんな時に気になるのが、洗濯物の生乾きのにおいですよね。今回は、今すぐ誰でも簡単にできる!部屋干しの嫌なにおいを防ぐ3つのコツを紹介します。

1.洗濯前のコツ

部屋干しのイヤなにおいの原因は「繁殖した雑菌」。実は、洗濯する前からあることに気をつけると良いと知っていましたか?それが衣類やタオルなどを「濡れたまま放置しない」ことです。

密閉した空間は雑菌が繁殖しやすく、洗濯機の中で繁殖した雑菌は洗濯槽の中にまで雑菌が広がってしまう原因にも…。洗濯機の中に汚れものを入れておくのはNGです。脱いだ洋服やお風呂上りに使ったタオルなどの汚れものは「洗濯カゴ」に入れることで部屋干しのイヤなにおいを防げますよ。カゴは通気性のよいものがオススメです。

2.洗濯する時のコツ

洗濯するときにもコツがあります。それが「衣類の量」と「水の量」と「洗剤の量」です。

「大量の洗濯物、一度に終わらせたい!」と洗濯機がいっぱいになるくらい、たくさんの衣類を洗濯しようとしていませんか?一度にたくさんの衣類を洗濯すると、汚れが落ちずに雑菌が繁殖する原因になります。洗剤はたくさん使うと汚れが落ちるような気がしますが、これもNG!余分な洗剤が衣類に残り、雑菌が繁殖することも…。水の量もたっぷりの水ですすぐことが、汚れやにおいを落とすのに効果的です。

洗剤は「除菌」「抗菌」「部屋干し」と書かれたものを選ぶのがポイントです。

3.干し方のコツ

部屋干しのイヤなにおいを防ぐ干しのコツは「できるだけ早く乾かすこと」。今回は我が家の工夫を3つご紹介します。

空間をつくる

我が家では、洗濯物1枚1枚の間に空間を開けて干しています。目安はこぶし1つ分。風通しをよくすると乾く時間が早くなりますよ。

アーチ型で干す

我が家はハンガーだけではなく、ピンチハンガーも使って洗濯物を干していますが、アーチ型に干すことが洗濯物を早く乾かすコツです。

アーチ型とは角ハンガーの両端に長い衣類を吊るし、中央に向かって短い衣類を吊るす干し方です。ピンチハンガーを使っている方はぜひ試してみて下さいね。

衣類乾燥機を活用する

「なぜ、もっと早く買わなかったんだろう…」と思ったのが衣類乾燥機です。衣類が乾く時間が圧倒的に短縮され、部屋干しのイヤなにおいが軽減されました。
扇風機やサーキュレーターの風もオススメです。

さいごに

部屋干しの嫌なにおいを防ぐ3つのコツをご紹介しましたが、いかがでしたか?「洗濯前」「洗濯する時」「干す時」とそれぞれの場面でコツがあるので、取り組みやすいのではないでしょうか?

本格的な梅雨の時期に入りますが、誰でも今すぐ簡単にできるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

◆この記事を書いたのは…田中ゆみこ
整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライター。セリアやニトリ、無印良品が大好きなアラフォーママです。2歳差男子育児奮闘中。家族の暮らしをラクにしたい!をモットーに【整理収納×時短家事】について発信しています。

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