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【新入学】学用品コーナーは準備しすぎないのがおすすめ!そのたった1つの理由

2022/04/01
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【整理収納×時短家事】で家族の暮らしをラクにしたい!セリアと無印が好きな2人兄弟のママでサンキュ!STYLEライターの田中ゆみこです。

この春、新入学を迎えるご家庭の皆さん、おめでとうございます。入学式を迎えるまでの間に様々な準備を進めてきたと思いますが、片づけのプロとして、学用品収納コーナーは準備しすぎないことをおすすめしています。今回は、そのたった1つの理由についてご紹介します。

小学校生活は始まってみないとわからない

ランドセル置き場、制服収納、プリント置き場など、学用品の収納コーナーはつくった方が良いですが、実際、学校生活が始まってみないと子どもの様子はわかりません。

実際、お片づけサポートで、「入学を機に勉強机を購入したけど結局ここでは勉強していない」「ランドセルラックを購入したけど、ランドセルを置いたことはない...」という話をよく伺います。そこで、片づけのプロとしておすすめしているのが「仮置きスペースをつくる」ことです。

仮置きスペースの収納ポイント3つ

事前に準備しすぎて「片づけてくれない!」と困るより、実際に学校が始まって子どもの様子を見ながら、4月、5月中に学用品の定位置を決めるくらいがちょうどいい!とお伝えしています。仮置きスペースをつくる時の収納のポイントを3つご紹介します。

ポイント1:動線

ランドセル置き場がどこにあったらリビングに床置きにならないか、ハンカチやティッシュはどこに置き場をつくると忘れものしないか、実際に子どもの動きを見て定位置を決めることをおすすめします。

朝起きてから準備が終わるまでの動線、帰ってきてからの動線など、学校生活が始まってから子どもの動きを見て、収納場所を決めても遅くはありません。

ポイント2:使用頻度

学用品を収納するために必要な収納用品は「棚」や「引き出し」「吊り下げ収納」になります。様々な収納用品がありますが、「よく使うモノから取り出しやすい場所に定位置を決める!これが鉄則です。

ポイント3:子どもに合わせる

長男が小学校入学した時、私はまだ片づけのプロではありませんでした。当時、私が一番失敗したな…と思うのが「子どもに合わせた収納になっていなかったこと」です。

良かれと思って私の視点で片づく仕組みを作ったので「子どもが全然片づけてくれない!」という悲しい事実を目の当たりにし、なぜ片づけてくれないんだろう…と思っていましたが、実はm子どもがやりやすい方法ではなかったのです。

ランドセル収納一つとっても、フックにかけるのか、置くだけにするのか、棚に収納するのか、子どもができる方法を見つけることが大切です。つい、親が片づく仕組みを作ってしまいがちですが、子どもにできるかどうかは確認してくださいね。

まとめ

学用品コーナーは準備しすぎないのがおすすめ!そのたった1つの理由についてご紹介しました。

まず、ランドセル、プリント置き場、制服収納など学用品を仮置をして、実際に学校生活の全体が見えてきたら「どのような方法が使いやすいか」「どうすれば戻しやすいか」を子どもと一緒に考えて定位置を決めると、子どもが自ら片づけてくれるようになります。

収納方法はたくさんありますが、大事なことは「子どもに合っているかどうか」です。新入学・進級を迎えるママの参考になれば嬉しいです。

◆この記事を書いたのは…田中ゆみこ
整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライター。セリアやニトリ、無印良品が大好きなアラフォーママです。2歳差男子育児奮闘中。家族の暮らしをラクにしたい!をモットーに【整理収納×時短家事】について発信しています。

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