【夏休み】子どものやる気を奪うNGワードと片づけがグングン進む魔法の言葉
【整理収納×時短家事】で家族の暮らしをラクにしたい!セリアと無印が好きな2人兄弟のママでサンキュ!STYLEライターの田中ゆみこです。
夏休みも中盤にさしかかってきましたね。「宿題はやってるの?」「ちゃんと部屋を片づけて!」とイライラしているママも多いのではないでしょうか?子どもと過ごす時間が長くなり、関わりも多くなる夏休み、今日は『子どものやる気を奪うNGワードと片づけがグングン進む3つの魔法の言葉』をご紹介します。
子どものやる気を奪うNGワード
1.「何度言ったらわかるの?」
さっき「片づけて!」と言ったのに何も片づいていない…「そろそろ勉強しなさい!」と言ったのに何も進んでいない…こういう状況が続くと「何度言ったらわかるの?」とつい言ってしまいませんか?
親の私たちでも、同じ言葉を何回も言うのはイヤですが、2回や3回言われても分からないのが子どもです。残念ながら2、3回は言ったうちには入りません。「10回言って改まったらラッキー」ぐらいの気持ちでお子さんと接して下さいね。
2.「早く○○しなさい!」
出かける前や食事の前、寝る前など、「早く○○しなさい!」と子どもを煽ってしまうことありませんか?そういう私も、子どもが小さい頃はよく「早く片づけなさい!」と自分の都合で子どもを叱っていました。「片づけなさい!」と言う前に、片づけを習慣づけていくことが大切であると学んでから、自分の都合ではなく子どもの都合に合わせるように心がけています。
3.「きちんと○○しなさい」
例えば片づけ。片づけ方がいい加減で雑だったり、片づけているうちに違うことを始めたら「もっとちゃんと片づけなさい」と言ってしまうこと、ありませんか?でも、片づけのハードルが高ければ高いほど、子どもは片づけてくれません。
私たち大人が当たり前にできることでも、子どもはできないことも多いです。できないことに目をむけるより、できたことを褒めてあげる。そのほうが子どももぐっと嬉しくなりますよ。
片づけがグングン進む魔法の言葉
それでは、子どもにどのような声かけをすればいいのでしょうか?片づけがグングン進む魔法の言葉を3つご紹介します。
1.「一緒に片づけてくれると嬉しいな」
「一緒にかたづけてくれるとお母さん嬉しいな」片づけが進む効果抜群の言葉です。我が家でも子どもに「床に散らかったおもちゃを片づけてね」と一人でするように促すとなかなか片づけてくれませんが、「一緒に片づけしよう!」「一緒に片づけてくれると嬉しいな」と誘うと片づけてくれます。
子どもはお母さんに喜んでもらいたいと思っているので、ぜひ子どもを誘ってみてくださいね。
2.「片づけが終わったら○○しよう!」
子どもが行動する場合、デメリットよりメリットがあったほうが行動につながります。片づけが終わったら「大好きなテレビを見よう」「ゲームしていいよ」「おやつの時間にしよう」とメリットを示すことも1つ方法ですね。
3.「いつまでに、○○を片づけようね」
「片づけなさい!」という声かけは実はとても漠然としています。子どもにさせたいことは、具体的な言葉で伝える、これが一番です。
例えば「寝る前までに」「机の上に散らかっている宿題を片づけようね」と、いつまでに、どこを片づけるかということを子どもに伝えてあげると、意外と片づけが進むものです。
さいごに
子どものやる気を奪うNGワードと片づけがグングン進む魔法の言葉をご紹介しましたがいかがでしたか?
子どもへの声かけを少し変えるだけで、子どもの行動が大きく変わります!まだしばらく続く夏休み、ぜひ参考にしてみてくださいね。
◆この記事を書いたのは…田中ゆみこ
整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライター。セリアやニトリ、無印良品が大好きなアラフォーママです。2歳差男子育児奮闘中。家族の暮らしをラクにしたい!をモットーに【整理収納×時短家事】について発信しています。