アロマうる艶リップクリームの作り方
皆さんこんにちは。
サンキュ!STYLEライター、アロマセラピストのここぽちです。
少しずつ秋が近づいてきて、お肌も乾燥しやすくなってきましたね。
今日は、お好きなアロマで癒されながら、潤いをもたらすアロマリップクリームの作り方をご紹介したいと思います。
材料
材料 Amazonで便利なキットが税込1,000円で販売されていました。
・ミツロウ(精製)3g
・オーガニックシアバター(精製)5g
・ホホバ バージンオイル(未精製)7g
・リップクリーム チューブ 2個
・マドラー 1個
別途
・お好みの精油
・ビーカーなどの耐熱容器
作り方
1. 耐熱容器にミツロウを入れる。
2. シアバターを入れる。
3. ホホバオイルを入れる。
4. 軽く混ぜる。
5. 電子レンジで加熱。500w〜600wで30秒くらいを数回繰り返し、完全に溶けたらレンジを止める。
6. お好みのアロマ精油を3滴加えて、素早く混ぜ合わせる。
7. 8. リップ容器2本に、3分の2程度ずつ入れ、机の上でリップ容器の底をトントンと軽くたたき中に入った空気を抜く。
9. 10. 固まったら、残りの液体をリップ容器の一番上まで流し込み、フタをせずにおいておく。
11. 12. 完全に固まったら完成。
成分の作用
手作りアロマリップクリームの材料は全て天然のものを使用しており、それぞれに作用があります。
●ミツロウ‥ミツバチの巣から蜂蜜をとった後に残るものに、熱と圧力を加えるか、湯で煮溶かしたりして採取される「ロウ(ワックス)」のこと。天然ワックスの代表選手で、お菓子作りにも使用されるほど肌にやさしい素材。
→作用 肌や唇をしっとり柔らかにする効果。保湿成分としてもかなり優秀。
●シアバター‥アフリカ中央に生息するシアの木の種子から抽出した天然油分のこと。
常温では固形。肌に塗ると体温で溶け肌になじむ。
→作用 優れた保湿効果、保護効果。スキンケア、ヘアケア、ボディケア製品まで広く使用されている。
●ホホバオイル‥メキシコ原産のホホバという植物の種から抽出される自然由来のオイルのこと。
→作用 ビタミンEなどの抗酸化作用の高いビタミン類も豊富に含まれているので、シワやたるみを防ぐ、肌のターンオーバーを整える、皮膚を健やかに保つ効果がある。
精油ローズオットーの作用
今回使用した精油はローズオットーです。
『香りの研究は、バラにはじまりバラに終わる』と言われています。
優しい愛情あふれる香りは、心をなぐさめ、満たして多幸感をもたらしてくれます。
鎮静すると同時に高揚し、心の浄化に役立つ香りです。
起きた事実は変わらないが、それを受け止めるのが楽になったと感じさせてくれる香りです。
気品あふれるフローラルな香りで、『香りの女王』と呼ばれています。
最後に
お手持ちの口紅を少し削って入れると、アロマの口紅が出来上がります。
今年の自由研究に娘はこれを作って、研究していました。
そんなに工程も多くなく、電子レンジで出来るので、お子さまも楽しく作って頂けると思います。
ぜひ皆さんも作って楽しんでみてくださいね。
▶︎この記事を書いたのは‥
サンキュ!STYLEライターここぽち。
元エステティシャン・アロマセラピスト・腸活アドバイザー
現在は、子育てに奮闘する傍ら、web shopで日々の生活を楽しく過ごすキッチンウェアや雑貨を販売する仕事をしています。