家族に「〇〇はどこ?」と聞かれないラク収納のつくり方

2021/10/15
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こんにちは!
面倒くさがりで片付け苦手気質だからこそラクしてスッキリ暮らせる家を目指す、サンキュ!STYLEライターのtomomiです。

「〇〇はどこ?」「〇〇持ってきて!」と言われるたびに母が動くのは時間と労力のムダ!家族にも自分で出来ることは自分でやってもらいたい!そのための環境づくりとして、”収納”は重要な役割を果たします。

今回は、家族みんなにとってラクな収納のつくり方をご紹介します!

家族が頻繁に使うものは、使う場所の近くに置く

わざわざ離れた場所に取りに行く、扉や引き出しを開ける、のように使うまでの行動が多くなると小さなストレスを生み、戻すのも面倒になって散らかる原因に。

頻繁に使うものほど、使う場所の近くに取りやすい状態で置いておくと、家族みんながとてもラクです。

我が家では、リビングの真ん中に位置するキッチンカウンターの端によく使う文房具や付せん、はさみ、カッターを。書類の記入や勉強をするダイニングテーブル横にワゴンを置き、シャーペン、ボールペン、赤ペン、消しゴムをすぐ手に取れる状態にしています。

家族がたまに使うもの&ストックは1カ所にまとめて収納

太めの油性ペンやホチキス、穴あけパンチなどたまに使用するものや、文房具、のり、セロテープ、乾電池、ティッシュなどのストックは、リビング収納の中に。

家族が使いそうなものを利便性の良い場所に1カ所にまとめておけば、みんながあれこれ迷わず必要なものを手にすることができます。「だいたいここにあるから、なるべく自分たちで出し入れしてね」とお願いしやすくなりますよ。

パッとみて中身がわかるようにする

扉がある収納の中は、見ための美しさよりもわかりやすさを重視するのがおススメ!中がうっすら見える半透明の収納グッズにラベリングをすることで、家族もどこになにがあるか探しやすくなります。

また、なるべく1つの引き出しには1アイテムを入れる、もし複数アイテム入れる場合は、鉛筆と消しゴム、ボールペンと修正テープのように、関連性があるものを一緒にしたほうがわかりやすいです。

どこに何を置くかは家族の身長を考慮する

ものを出し入れしやすい高さは腰から目線の間くらい。そのため、家族それぞれの身長によって取り出しやすい高さが変わってくるのです。

ものの置き場を決めるときは、誰がよく使うのか?を考えて、身長に合わせた場所を検討します。子どもに出し入れしてほしい場合は、子どもの手の届きやすい位置に。子どもに使ってもらいたくないものは、大人だけが届く場所に定位置を決めます。

まとめ

いかがでしょうか。

家族みんなにとってラクな収納のつくり方、ポイントは以下の4つです。
〇家族が頻繁に使うものは、使う場所の近くに置く
〇家族がたまに使うもの&ストックは1カ所にまとめて収納
〇パッとみて中身がわかるようにする
〇どこに何を置くかは家族の身長を考慮する

家族にもわかりやすく、出し入れしやすい収納に整えておくと、「〇〇はどこ?」と聞かれる回数がグンと減り、自分たちで完結してくれる場面が増えていきます。

母がラクになるのはもちろん、家族にとってもモノの定位置がわかるから、使いたいときにすぐ使えて便利なはず!
ぜひ参考にしてみてくださいね。

記事を書いたのは…tomomi
2児の母。面倒くさがりで片付け苦手気質でもスッキリ暮らせるよう収納や家事テクを考えるのが趣味。ライフオーガナイザー(R)1級。

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