シンクが流れない!我が家の事件簿 その後の対処と予防方法
元汚部屋出身、面倒なことは大嫌いなずぼら整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターの山岡さくらです。
先日の夜、キッチンのシンクが流れなくなりました。正確にはとんでもなく流れが悪い状態で、まったく流れないわけではなかったのですが…。夫は不在時、自分で解決するしかなかったので、そのときにやったことをまとめておきたいと思います。
どなたかの参考になれば、そしてそうなる前の予防を普段からしておくきっかけになってくれれば幸いです。
流れない!その原因は
もちろん、大きな異物を流してしまったなど原因がはっきりしている場合もあるかと思いますが、キッチンの排水口が詰まる主な原因は、調理中や洗い物のときに流れた油や脂肪。時間が経つと冷えて固まり、詰まりの大きな要因になります。
汚れを拭き取ってから洗ったりなど、普段から気を付けてはいても、長年蓄積した汚れは徐々に流れを悪くしてしまうものですね。
この場合はいきなり流れなくなるのではなく、徐々に流れが悪くなってきているな、と感じられると思います。実際私もそう感じて、パイプ掃除用の洗剤やブラシを購入していました。
洗剤を使ってみた
洗剤で解消すればそれが一番早いので、まずはパイプ用洗剤をかけて時間を置いてみました。ですがこれでは太刀打ちできず、まったく改善しなかったのです。
ブラシも使ってみましたが、せっかく長いのに奥まで入っていかず、むしろ流れが悪くなってしまいました。
人生初のトラップ掃除
上からが無理なら、下から掃除するしかありません。今までこのような事態に見舞われたことがなかったため、トラップを掃除したことはありませんでした。ですが、遅い時間でもありますし、業者にお願いすればかなりの金額がかかってしまいます。意を決していざ!
やってみるとじつは、そこまで大変なことではありませんでした。シンクの下は引き出し収納になっているので、引き出しを外して、バケツ、ブラシ、雑巾を用意。掃除口を外すのですが、手で簡単に回して外すことができました。実際の掃除中は必死でしたので、写真を撮る余裕はありませんでした。
詰まらせないための予防対策
なんといっても一番大切なのは定期的な掃除です。排水口ネットなどでゴミが流れないようにするのはもちろん、入り口の部分の掃除を普段からしていれば、汚れがたまるリスクは減らせると思います。
ですが長年使っていると、それだけでは防げませんでした。そこでこの日以来忘れずにやるようにしたことがあります。夜、シンクの掃除をするときに最後に熱いお湯(※熱湯は排水管を傷める恐れがあるので50℃程度)をためて一気に流すようにしました。油や脂肪を溶かしてくれ、一気に流すことで排水管にたまっている汚れも一緒に流れてくれるそうです。以前業者さんから聞いたことがあったのに、これはやっていませんでした。
パイプ掃除用のブラシも購入しました。上から入るところまででも、定期的に掃除しておこうと思います。
▼購入したのはこちら
予防が大切と痛感
いざ詰まってしまうと、普段の掃除レベルではどうにもならなくなってしまいます。今回は自力で解決できたのでよかったですが、ここまでやっても詰まりが解消しない場合は専門の業者にお願いするしかないようです。
まずは詰まらないようにできる対策をしておくことが大切ですね。キッチンだけでなく洗面所なども詰まる前にやっておこうと思います。
・記事を書いたのは・・・山岡さくら
整理収納アドバイザー&風水片付けコンサルタント。
片づけが苦手だった経験を活かし、セミナーやお客様のお宅でのサポート作業などをしています。プチプラシンプル収納で生活しやすいお部屋作りをご提案しています。