4人育児ママの仕事術

2023/06/16
  • 家庭菜園、手芸、DIY、カメラが大好きな4人のママ。整理収納、見習い中 もっと見る>>

昨年から夫は単身赴任・・・ワンオペで4人の子育て奮闘中の、サンキュ!STYLEライターYakoです。
2年間の育児休暇を経て、この4月から仕事復帰をしました。
復帰前は、「ワンオペでの仕事復帰、想像しただけで大変そう・・・!」と思っていましたが
うん、正直に言います!想像以上にドタバタ!想像以上に身体にくる!そして想像以上に時間がない!!!

大変なことも多いワーママライフですが、視点を変えると充実した毎日でもあります。
1人でランチできるありがたさよ・・・
集中して仕事に取り組める時間のありがたさよ・・・
仕事から帰宅して、子どもたちと今日1日の出来事を語り合う時間や、寝る前に変顔対決して大笑いする時間がたまらなく好きです。


さて、そんな仕事と育児に奮闘中の私が、仕事で心がけている5箇条をまとめたいと思います






その1.仕事を可視化する

時短勤務、時差勤務をしているため、朝礼に参加することができないのです。
そのため、課やチームメンバーに自身の業務の進捗報告を伝える機会がなく、周りに迷惑をかけることも・・・
いま抱えている業務とその進捗表を可視化して、誰が見ても分かりやすいようまとめています。
ToDoListをつけることは頭の中の整理にも繋がるので、自分のためでもあります。
そしてそれぞれの業務にどのくらいの時間がかかったかメモしておくと、時間配分の参考にもなりますね。

また、子どもの急な体調不良により、急に休まざるを得なくなることも・・・
そんな時、「あの案件どうなった?」と周りが混乱しないように、『私一人だけが把握してる』状態は作らないようにしています。
例えば、メールのCCにチームメンバーを必ず入れたり、引継ぎ事項があればエクセル表やメールで共有。

相手のためにも、自分のためにも『可視化』することは大切だなぁと感じる日々です。

その2.できるかぎり自動化する

仕事で言うならば、定例会議や報告書などは、フォーマットを作って必要な部分だけ加筆する。
よく使う文章や単語は、単語登録しておく、など。
家事も例えば、自動調理家電や自動食洗器に頼ったり。
事務作業系の仕事や、時間のかかる家事はなるべく自動化し効率的に時間を使いたいものです・・・
(ちなみに私が今一番ほしいのは、乾燥機付洗濯機です)



その3.My締切をつくる

学校の書類提出に、仕事の各案件の提出日。
日々『締切』に追われています。
私はもともと「締切ギリギリ人間」でしたが、育休復帰してからは「締切」をとても意識するようになりました。
時短勤務をしているので、常に時間との闘いです。
1分1秒を無駄にできない・・・!残業も出来ない・・・!
周りより限られた時間で、大量の業務をこなさなくてはならないのです。
必要でない業務は手放したり、優先順位をつけたり。
どうしたら効率的に仕事を進められるか、常に頭の中はフル回転です。

そこで、私は本来の提出日より1日・2日前に『My締切』というのを設けています。


都度都度、上司に進捗や中身を報告して、自分の進めている内容が間違った方向に進んでいないかチェック。
締切案件は早めに取り掛かれば、軌道修正の時間も取れます。



その4.職場を離れたら、仕事のことは忘れる

日中は仕事モード全開ですが、オフィスを出たら仕事のことは一切忘れます!
どんなに仕事で嫌なことがあっても、頭を切り替えます。
帰宅時間は、とにかく楽しいことで頭をいっぱいにしたいのです。

例えば、好きな本を読んだり、ラヂオを聞いたり、週末の予定を考えたり。

この時間がなんとも幸せだったりします。

プライベートに仕事は持ち込まないよう気を付けています。


その5.周りへの感謝を口に出す

子どもの急な体調不良で、急な休みをとる
みんな忙しい中、自分だけ時短で先に帰宅する
仕事でお迎えが遅くなってしまう
夕飯が満足に作れなかった

ついつい、「すみません」「ごめんね」と言ってしまうのですが
最近は意識的に「ありがとう」に置き換えるようにしています。

「すみませんは組織の負荷だけど、ありがとうは連帯感につながる」
以前こういったお話しを聞いて、本当そうだよなぁと思い使うようになりました。

子どもにも「ごめんね」と言ったら、「悪いことをされている」「自分は可哀そうなんだ」と思ってしまうかもしれないけれど、
「あなたたちのおかげでママもがんばれるよ!ありがとう!」と伝え方を変えるだけで、親も子どもも前向きな気持ちになりますよね!

仕事と育児の両立で悩むこともたくさんあります。
疲弊して心身疲れ切ってしまうこともしょっちゅうです。

ですが、子どもの手のかかる時間はあっという間にすぎていくもの。

楽しんで仕事をしている姿を見せるとともに、子どもたちとの限られた時間は大切に過ごしていきたい。
そのためにも、仕事はうまく段取りして効率的に進めたいものです。

計算中