ママ投資家が意識している「貯める力」を高める3つ方法

2021/09/30
  • ママ投資家。子どもを2人育てながら資産運用を積極的に行っています。 もっと見る>>

サンキュ!STYLEライターのママ投資家『みさむー』です。
節約と聞くと無駄な出費を抑えることだけを想像しますよね。投資家と活動している筆者は少し違った視点で節約を行っています。筆者が行う「貯める力」を高める節約方法3つを紹介をします。

リセールバリューを意識して買い物をする

「リセールバリュー」という言葉をご存じでしょうか?リセールバリューとは購入したものを再度売る時の価格です。
例えば子供のフォーマル服。数回しか着ないのでなるべく安く済ませたいですよね。

1)安く済ませるために量販店のフォーマル服を購入・・・5000円
不要になった際にフリマアプリ等で販売、売却 ・・・2000円※

2)人気ブランドの子供服のフォーマル服を購入・・・10000円
不要になった際にフリマアプリ等で販売、売却・・・7000円※

最初に支払う金額で比較すると圧倒的に「1」が節約したように感じますよね。
しかし、リセールバリュー目線で購入を考えた場合は売れる値段の相場を事前に確認し、自分にとってどちらを購入することに価値があるか考える。量販店のフォーマル服と変わらないコストでわが子にブランドの素敵なお洋服を着せてあげられることに魅力を感じお得に感じるならば圧倒的に「2」に軍配が上がりますよね。

そのほかに身近なものだと人気のiPhoneも高額だと言われていますが、本体価格の価値が下がりにくくリセールバリューが高いといわれています。

筆者は大きな買い物(車や携帯電話)はもちろん、最新の書籍や価値が下がりにくいものは特にリセールバリューを意識し事前に調べてから購入を検討するようにしています。

節税を意識する

給与明細でいつも引かれている税金。節税できるのかなと考えたことはありますか?
夫は会社員だから節税なんて住宅ローンぐらいでしょと考えるのはNGです。
国民の義務である税金の納付については必ず納税する側も税金に対して意識をもつことは必須です。
会社員ができる節税といえば
・ふるさと納税
・iDeCo(イデコ)
・医療費控除
・扶養控除
・副業で事業所得を得る など

筆者は昨年「ふるさと納税」を初めて行いました。ふるさと納税も立派な節税の一つです。筆者は昨年引っ越しをしたのですが、引っ越し先のキッチン収納が少なかったためふるさと納税で「キッチン家具」を選びました。家具を購入する金額を考えれば実質2000円の負担でいただけてとても節税になったと感じています。

併せてiDeCoも検討しましたが夫の勤務先の関係で不可。2022年の法改正度利用できるようになるので法改正後行う予定です。
節税したいと意識を持ちiDCeOに関してし調べた結果、現在は利用できないが今後できる可能性があることを知ることができました。

税金や年金というフレーズは手間がかかりそうで敬遠しがちです。しかし節約したい人こそ税金に向き合うことで無駄なものはないか、お得な制度を見逃していないか調べることが貯蓄を増やす事への近道になります。
働く形態によってさまざまな節税か可能な場合もありますので節約の為にも節税を意識しましょう。

常に固定費に無駄はないかアンテナを張る

節約といえば「固定費の節約」というフレーズ、よく聞きますよね。
筆者が最も重要視しているところは必要な固定費でも気持ちの良い使い方ができているか。

筆者の携帯電話代は夫婦2人で5000円以下、電気代も電力会社を変え光熱費を抑える。保険も最低限のものしか掛かけない。
だけど、子供たちの習い事は子供たちがしたいものを尊重する。民間と地方自治体が行っているものとの月額料金や環境などを必ず比較し、最終的には子供たちと話し合って決める。
夫が毎日見ているスポーツ番組のサブスクは夫のストレス発散に繋がっているため継続する。一方で本人が気持ちよく視聴しているか、現在も必要であるかは常に確認をさりげなく入れておく。

毎月お金を使うべきところに気持ちよく使えているか常に気にするように心がけています。

そして今以上に固定費削減になるもの、家計にプラスになる情報はないか定期的に調べつづけ毎月支払う固定費については常にアンテナを張っています。

「貯める力」を高めよう

筆者が行っていることに共通していることは「貯める力」を高めるもの。
上記3つを意識するだけで食費や物を減らすより何倍もお金を貯めることができます。

大きな買い物をする時こそ安いものを買うだけが節約にならない可能性があるということを頭に入れて慎重に買い物をする、毎月納めている税金の中でお得な制度はないかを調べる、無意識に払っている固定費はすべて生きたものに使えているかを常に確認する、などいつも節約についてアンテナを張っている方も改めてお金に対する意識を再確認し「貯める力」を高めましょう!

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