【家計管理】ボーナス時期が最適!年間計画を制するものがお金のやりくりを制する!
こんにちは!
元銀行員浪費家から我慢ゼロで2,000万円貯めたサンキュ!STYLEライターのまりこです。
過去の私は「貯めてはお金を使い、貯めてはお金を使い」を繰り返して浪費してばかりいたので、いつも「お金がない」が口癖でした。お金がないから、いつも不安がつきまとっていました。
ところが、あることをしたらお金の不安が消えて「あ!自由に使えるお金がこんなにある!」と安心に変わったのです。あることとは「お金の年間計画」を立てること。
今回はお金の年間計画の立てるコツをご紹介します。
なんでお金の年間計画が必要なの?
毎月支払う住まいのお金や食費以外に、1年に1回〜数回しか支払わないけれど大きな金額になるものがあるとご存じでしょうか?
旅行費用や、特別な日の高価なもの、家電の購入、保険料や税金、お誕生日プレゼントなどがこれにあたります。
この1年に1回〜数回しか支払わない費用も合計すると毎月の支払いの1年間分に匹敵するほど大きな金額になります。
これらを多くの人はその場その場で支払っているので、「急に請求書が来たから慌てた」となるのです。
「急に請求書が来る」ことはほとんどありません。多くの支払いが、毎年決まって支出されるものばかりなので、あらかじめ年間計画を立てておくと、本当にかけたいところにのびのびとお金を使うことができるようになります。
お金の年間計画を立てるときに始めにすること
お金の年間計画の始めにすること、それは「自分と家族が叶えたいこと」を書き出すことです。ワクワク、ウキウキしながら「こうなったら楽しいよね」「これが手に入ったら嬉しいよね」ということを紙に書き出します。
家族旅行や、欲しい家電、記念日の特別なアクセサリーやバッグ、誕生日プレゼント、受験費用や入学費など、もうすでに叶った気分で楽しみながら書き出します。そして、それらにいくらかかるのか具体的な金額も書き出しましょう。
次に、通帳やクレジット明細などを用意して、去年1年間に支払った保険料や税金、お歳暮やお中元、年末年始やゴールデンウィークの費用、発表会の費用、予防接種代などを書き出します。
ボーナス時期が最適なのは、まとまった金額を受け取って「気がついたら消えていた」ということを防ぎ、最大限に有意義に使うためです。半年に一回支給されるボーナス時期はお金の年間計画を立てるのにぴったりの時期です。またボーナスを年間計画の予算にすることもできます。
そしてこれらを1年間の支出する月に記入していきます。
予算を割り振るときに優先する大切なこと
年間計画を作成し、予算を割り振る時に大切にしてもらいたいことが、「叶えたいことを優先する」ことです。税金や保険料の支出を書いてから、残った金額で叶えたいことに予算を割り振ると、「あれ・・・これしかできない・・・」とがっかりしたり、「やっぱり無理だよね」と諦めてしまいがちです。
「叶えたいこと」から予算をつけることで税金や保険料に充てるお金が足りなくなった場合は、副業などで収入を増やす方法を考えてみましょう。数万円増えるだけで「叶えられること」の選択肢はぐんと広がっていきます。
諦める前に明らかにしてみよう
「やりくりできない」「家計管理が苦手」と諦めてしまう前に、一度でいいから目の前のお金について本気で向き合ってお金の流れを明らかにしてみませんか。
モヤモヤしていた状態から霧が晴れたように目の前が明るくなって、心から安心して過ごすことができるようになりますよ。
●この記事を書いたのは・・・
サンキュ!STYLEライターのまりこです。
元金融OL、ストレスで浪費し貯金0から資産2,000万円達成。その経験をいかし「お金に強いしなやかな女性を一人でも増やしたい!」という思いから、幸せな貯め体質になるコツを発信しています。
6歳、3歳、1歳、夫の5人暮らし。新潟在住。