【家づくり】4年半住んで実感!「廊下なし」間取りのメリット3選
好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する整理収納コンサルタント、ティールです。
「マンション」や「戸建て」など建物の種類に関係なく、住宅には「廊下」があるのが一般的ですよね。そんな中、わが家はマイホーム建築の際に敢えて「廊下なし」間取りを選択してみました。
あって当たり前の「廊下」のない暮らしをして4年半。今回は、実際に暮らしてみて感じた「廊下なし」間取りのメリットを紹介します!
寒暖差ゼロ!家中同じ温度で快適生活
夏は冷房、冬は暖房が欠かせませんよね。そこで気になってくるのが、家の中の寒暖差です!
空調の効いた部屋の中はいいですが、トイレや洗面所、廊下などは暑かったり、寒かったりするものです。寒い冬、コタツに入るとなかなか出られないのは、まさにこの寒暖差が原因ですよね。
しかし、思い切って「廊下なし」の家に住み始めてからは、その感覚が全く無くなりました。廊下がないので、どの季節も家中すべて同じ温度で快適に過ごすことができるんです。
毎年冬になると注意喚起される「ヒートショック」の予防にも効果的です。
小さな家でも快適!廊下をなくしてお部屋広々
限られたスペースを少しでも広く使いたい場合にも、「廊下なし」間取りがいい仕事をしてくれます。「通路」以外の活用法が無い廊下を思い切ってなくすことで、家の大きさは同じでも部屋自体を広く使うことができるんです。
実際わが家では、場所取りな大型の学習机を2階のオープンスペースに置くことで、子ども部屋を広々と使えています。
学習机がオープンスペースにあることで、家族の気配を感じられると、子どもたちからも好評です。
キレイを保つ!オープンだからこそ散らからない
「廊下なし」間取りのわが家は、玄関ドアを開けた瞬間にリビングが一望できます。この間取りが、「キレイをキープしよう!」という気持ちにさせてくれるんです。
初めて家に来たかたには驚かれる間取りですが、実際に暮らす側からすると、実はとても居心地のいい間取りなんです。
「廊下」も「ドア」もなく、コンパクトで導線が短い間取りゆえに、動くハードルがとにかく低い。だからこそ、片付けを億劫に感じることもありません。
◆この記事を書いたのは・・・ティール
好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する、整理収納コンサルタント。福岡県在住、小2&年少姉妹の母。
関西弁アメリカ人ハーフの陽気な夫(ダディ)&コールダックも加えた賑やかメンバーで田舎暮らしを満喫中!