使う向きを変えるだけ!“整理収納コンサルタント流“収納で使える小技3選
好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する整理収納コンサルタント、ティールです。
ご自宅の収納で、今ひとつと感じる場所はありませんか?実はそれ、使っている収納アイテムや収納しているモノの「向き」を変えるだけで格段に使いやすくなるかもしれませんよ。
ということで今回は、収納のプロである筆者が「向き」に焦点を当てた収納小技を3つ紹介します!
1:横だけじゃもったいない!突っ張り棒
横向きに設置するのが一般的な「突っ張り棒」。みなさんのご自宅にも1本はある、メジャーな収納アイテムですよね。「目隠しカーテン」を設置したり、フックをかけて「吊るす収納」、「浮かす収納」を取り入れている方も多いのではないでしょうか?
そんな突っ張り棒ですが、実は壁さえあれば「縦」にも突っ張ることが出来るんです。本棚や吊り戸棚などに縦向きに設置すれば、モノをジャンルやグループに分けるための「仕切り」として活躍しますよ。
2:突っかかりゼロ!仕切りスタンド
無印良品のロングセラー商品である『アクリル仕切りスタンド』。デスクでタブレットや書類を仕切ったり、キッチンで食器を仕切ったりと、家中で活躍するマルチプレイヤーです。筆者も家の至る所に設置するほどに、お気に入りのアイテム!
実はこのスタンド、公式で紹介されているのとは別の向きで使ってみるのもオススメなんです。
<商品情報>
商品名 :アクリル仕切りスタンド(無印良品)
価格 :1,190円
商品番号 :82998207
向きを変え、本来底になる面を背面側に持っていくことで、本や食器の仕切りとして使う時に段差が生まれません。また、背面ができることでストッパーとしての役割も果たしてくれます。
奥行きのある本棚や食器棚で使用する際は、あえてこの向きで使用すると、使い勝手がうんと良くなりますよ!
3:消耗品はパッケージをアピール
パッと見た大きさやパッケージデザインの似ている消耗品。「ラップ」や「アルミホイル」、「クッキングシート」などを買い間違えた経験はありませんか?何も考えずにストックにポンポン入れていては、「ラップがないと思って買ってきたのに、必要なのはアルミホイルだった」何てことにもなりかねません。
そこで、収納する向きにひと工夫!「商品名」、「サイズ」が明記されいる側が見えるよう収納にすることで、間違いを防止できます。紙袋などを使って、簡易的に仕切りを作っておくのもオススメですよ。
◆この記事を書いたのは・・・ティール
好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する、整理収納コンサルタント。福岡県在住、小3&年中姉妹の母。
関西弁アメリカ人ハーフの陽気な夫(ダディ)&コールダックも加えた賑やかメンバーで田舎暮らしを満喫中!