家にストックが溢れている人集合!“これでもう買いすぎない“ストックの考え方&収納ルール

2024/12/08
  • 自分で管理できる”身の丈暮らし”を提唱する整理収納コンサルタント。元大手玩具メーカー社員。田舎移住を決意し、暮らしにまつわる記事を発信中。 もっと見る>>

好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する整理収納コンサルタント、ティールです。

ネットショッピングが主流の今、毎日使う重くてかさばる日用品や食品のストックをまとめ買いするご家庭も増えていますよね。もちろん、頻繁に買い物に行くよりも便利ですが、家の中がストックで溢れてしまってはいませんか?

ということで今回は、買いすぎ防止!ストックの考え方&収納ルールを片付けのプロが解説します。

必要なストック量を知る

一口に「ストック量」と言っても、必要な量は家庭によって様々。家族構成やライフスタイルによって、モノの消費量は大きく異なってきますよね。そこで大切なのが、「消費ペースの把握」です。

近年多いストックの失敗といえば、Amazonなどのネットショッピングでの「定期便」やセール
での「まとめ買い」です。自分たちがどのくらいのペースで消費しているのか、ハッキリと把握しないまま申し込み、消費できないタイミングで次の定期便が届く、または、収納スペースに収まりきらないほどの量をまとめ買いしてしまった経験はありませんか?

そんな失敗を避けるためにも、まずは消費ペースの把握です。やり方はとっても簡単!使い始めた日付をモノに記しておくだけ。食べ終わった、飲み終わった、使い終わった日に逆算すれば、簡単に消費ペースを把握することができ、自分たちに必要なストック量が見えてきますよ!

ストック場所は使う場所

ストックを収納する場所は、使う場所。もしくは、使う場所の近くを選びましょう!例えば、トイレットペーパーをパントリーに、食品を階段下など、使う場所から遠い場所に収納している場合は、ストックに気付かずまた新しいモノを購入してしまう可能性大です。

永遠にストックを増やしてしまわないためにも、ストックは使う場所、もしくはその近くに収まる分量に留めておくのがポイントです。そこからはみ出すくらいの量を持っている場合は、持ち過ぎのサイン!

コロナ禍明け、大量のマスクのストックに頭をかかえた経験ありませんか?「持っていること」は、確かに安心に繋がりますが、「持ちすぎる」のは問題ですよ。

適正なストック量で脱生活感!

ストックの持ちすぎは、無駄遣いにつながるのはもちろん、家の中に生活感が出てしまう原因にも。収納スペースに収まりきらないストックが、リビングなどの生活スペースに溢れている状態では、一向に家は片付いた印象になりません。

ぜひ、この機会に適正なストック量を把握してみてくださいね!


◆この記事を書いたのは・・・ティール
好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する、整理収納コンサルタント。福岡県在住、小3&年中姉妹の母。
関西弁アメリカ人ハーフの陽気な夫(ダディ)&コールダックも加えた賑やかメンバーで田舎暮らしを満喫中!

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