【片付け】リバウンドしない秘訣は“余白を愛すること“片付けのプロが解説します

2024/12/12
  • 自分で管理できる”身の丈暮らし”を提唱する整理収納コンサルタント。元大手玩具メーカー社員。田舎移住を決意し、暮らしにまつわる記事を発信中。 もっと見る>>

好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する整理収納コンサルタント、ティールです。

せっかく片付けた家がまたすぐに元通り。何度も同じことを繰り返して、片付けがイヤになってはいませんか?実はそれ、片付けの時に「余白」を作っていなかったことが問題かもしれません。

ということで今回は、余白を愛してもう2度とリバウンドさせない!片付けの秘訣をプロが解説します。

余白があるから対応できる

例えば冷蔵庫。時間をかけて整理・片付けたとしても、何とかモノが収まっているようなパンパンに詰まった状態であれば、予期せぬ大物に対応できませんよね。冷蔵庫の理想は7割収納!残り3割は、愛すべき「余白」です。

いただきモノの「ホールケーキ」や「野菜」などの大物、大きな鍋をそのまま入れられるのは、余白あってこそ。普段から余白を意識しておくことで、モノが溢れることがないのはもちろん、冷蔵効率も上がりますよ。

また、スペースに余裕があることで、冷蔵庫の中身がささっと確認できるのもうれしいポイント!フードロス削減にもなって、いいこと尽くめですよ。

余白があるから溢れ出さない

これから増えていくことが予想されるモノ、集めているモノなどは、特に「余白」を意識した収納が重要です。余白がなければ、片付けてもスグにモノが溢れ出す未来が見えてしまいます。

余白は埋めるためにあるのではなく、何かあった時の「保険」として取っておくようにしましょう。収納の中に余白を意識していくことで、モノひとつひとつの存在感が大きく、大切に感じられるようになっていきますよ。

余白があるから取り出し戻しやすい

端から端までパンパンにモノが詰まった状態では、「どこに」、「何が」、「どれだけ」あるかを一目で判断することは難しいですよね。一方、余白を意識した収納であれば、モノひとつひとつがしっかりと目立つため、取り出し戻すが一瞬でできてしまいます。

使い勝手がいいのはもちろん、すべてのモノが把握できるからこそ、使われない不要なアイテムをなくすことにも繋がります。使うモノだけに厳選された収納は、モノひとつひとつがよりイキイキして見えるようになっていきますよ。

余白がない=リバウンドの可能性

「余白がない」ということは、いつリバウンドしてもおかしくないサイン!片付けの時は、余白を意識した収納を取り入れることで、リバウンド知らずですよ。ぜひ、お試しくださいね。


◆この記事を書いたのは・・・ティール
好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する、整理収納コンサルタント。福岡県在住、小3&年中姉妹の母。
関西弁アメリカ人ハーフの陽気な夫(ダディ)&コールダックも加えた賑やかメンバーで田舎暮らしを満喫中!

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