服のお下がりは考えない!“その子の代で着倒すメリット3選“片付けのプロが解説

2025/02/17
  • 自分で管理できる”身の丈暮らし”を提唱する整理収納コンサルタント。元大手玩具メーカー社員。田舎移住を決意し、暮らしにまつわる記事を発信中。 もっと見る>>

好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する整理収納コンサルタント、ティールです。

ひとりっ子でない限り考えるのが、「お下がり服」。姉妹育児中の筆者も、最初の頃こそ妹への「お下がり」を考えて行動していましたが、実は、これをやめたことで一気にラクになったんです。

ということで今回は、お下がり服は考えない!その子の代で着倒すメリットを3つ、片付けのプロが解説していきます。

寛大な心でいられる

下の子へのお下がり前提だと、少しでも長く着られるように、大切に扱いますよね。とはいえ、子どもが服を汚す、破くなんてのはよくあること!そんな時にも、「この子の代で着倒す」と決めておけば、寛大な心で対応することができます。

また、親自身も「縮む」、「生地の傷みが早い」ことを承知の上で、迷うことなく乾燥機を使うことができます。

下の子の代までと考えるとなかなかできない行動ですが、割り切って乾燥機に頼ってしまうことで、日々の家事をラクすることができるんです。

保管場所に困らない

わが家の姉妹は4歳差。必然的に、お下がりの保管期間もそれなりに長くなってしまいます。ところが、この厄介なお下がりを考えなくなったことで、誰も着ない期間がある服を長期保管する場所の確保が不要になりました。

そもそも、保管しておいても使えないケースも!ベビー期は生まれた時期や体の大きさによって、必要な服が異なります。兄弟姉妹で生まれた季節が違うと、せっかく保管しておいた「肌着」や「ロンパース」が何の役に立たなかった、という経験はありませんか?

「その子の代で着倒す」と決めていれば、「せっかく保管していたのに問題」も解決しますよ!

在庫確認でムダが省ける

筆者は毎年、最終セール前にお下がりできそうな服の在庫を確認しています。基本的にお下がりは考えていませんが、状態のいいモノのみ保管するルールです。

この時期の在庫チェックで、姉妹それぞれの「来年必要な服」を把握。最終セールではほぼほぼ半額で購入できるので、ひとり分と同じ金額でふたり分揃えることができます。まさに、「流行り廃り」があまりない子ども服だからこそ、取り入れられる技!

お安く手に入れられる分、お揃いにも気軽にチャレンジできるだけでなく、前年のモデルだと園や学校でお友達と被りにくいメリットも。

必要な枚数を把握することで、ムダ買いが減るのはもちろん、管理もグンとラクになります。ぜひ、参考にしてみてくださいね!


◆この記事を書いたのは・・・ティール
好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する、整理収納コンサルタント。
福岡県在住、姉妹の母。陽気な夫(ダディ)&アヒルも加えた賑やかメンバーで田舎暮らしを満喫中!

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