なぜ?子ども部屋が片づかない4つの理由

2023/03/11
  • お掃除の会社で働く、整理収納アドバイザー。掃除も整理収納もお任せあれ!元片付け下手、掃除下手の私がやらかした失敗から今意識していることまで、暮らしに関する役立つ情報をわかりやすく発信します。  もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターであり、整理収納アドバイザーのおおにしりおです。おうちの中でごちゃごちゃモノがあふれやすい場所といえば、子ども部屋やおもちゃの保管場所ではないでしょうか?そこで、今日は子ども部屋が片付かない理由を4つお伝えいたします!

モノの量、種類が多い

そもそもモノの量が多いために、整理できていないパターン。お誕生日プレゼントにクリスマスプレゼント、外食した先でもらったおもちゃなど、増えるシーンは必ずやってきます。そして着実にモノが増えていきます。また、モノの種類や量が多ければ多いほど、元の場所に戻すという動作が大変なんです…。ここに入るだけという基準と、こどもが管理できる量を持つことさえ意識すれば、十分改善できます!

すべて親が決めている

この車のおもちゃはここ、おままごとグッズはここなど。全部親が決めて収納していませんか?子どもの年齢に応じて見直すこと、実はこれがとても大切です。0~2歳頃まではまだ判断がつきにくいため、親がすべて決めてもいいと思いますが、3歳以降は子どもと一緒に場所を決めることをおすすめします。自分で決めると、自主的に楽しくお片付けしてくれるようになりますよ~!こどものやりたい気持ちを応援しませんか?

グループ分けできていない

子どものおもちゃ箱を観察していると、おままごとのおもちゃの中にブロックやスーパーボール、車のおもちゃなど、多数の種類が混在していませんか?それでは、片づきません。まずは同じもの同士を分けて、グループにし、まとめるとおもちゃ箱はごちゃごちゃしません。

こどもの年齢、身長に見合っているか

子どもの年齢に応じて、収納場所を変えることがキーポイントになります。なぜなら、理由は2つ。赤ちゃんの場合は誤飲の可能性もあるので、安心安全のため小さいおもちゃは手の届かない高い位置に置く必要があります。そして背の高さによって取り出しやすい位置に変えると、取り出しやすい、元に戻しやすいにも直結します。だから、視点を子ども目線にすることがとても大事。大人のわたしたちが子どもの目線に合わせて、収納場所に立ってみましょう~!そうすることによって見え方が変わりますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?子どものおもちゃ収納と言っても、奥が深い問題になります。すこしでもおうちが片づくきっかけになれば、うれしいです。♦この記事を書いたのは…おおにしりおです。整理収納アドバイザー。おうちを「シンプル、かんたん、キレイ」に維持するコツなど、みなさまの暮らしが少しでもラクになる方法を発信しています

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