【片付け】無理せず片付けるためのステップとは?

2024/11/15
  • 元・自己流適当お片づけでリバウンドばかりしていたお家が、整理収納をスキルにしたことでスッキリ整った状態をキープ!自分で片づけられる力をつける事を目指す整理収納アドバイザー! もっと見る>>

「片付けはしたいけれど、どうしても捨てられない…」
と、悩む方は多いのではないでしょうか?
片付けと聞くと「モノを捨てること」と思いがちで、そのハードルの高さに戸惑ってしまうこともあるかもしれません。でも、片付け=捨てることだけでないのです!捨てるのが苦手な方も、決して無理して捨てる必要はありません。

今回は、無理せず片付けるためのステップについてお話ししていきます。
大切なのは、「捨てなくちゃ」と身構えないこと。
そして、最初のステップを少し工夫してみるだけで、片付けが楽になり、少しずつモノを整理するハードルが下がっていきます。捨てることに悩む方に、ぜひ試していただきたい方法です!

ステップ1:”いるモノ”を選び取る

いきなり「捨てる」と決めてしまうと、
「何を捨てるべき?」「これも捨てなきゃいけないの?」
と心が重くなってしまいますよね。そんな時は”いらないモノ”を探すのではなく、”いるモノ”を探すところから始めてみましょう!

たとえば、
• 絶対に必要で大切なモノ
• 毎日使っているモノ
• 特別な思い出が詰まっているモノ
このような基準で、「絶対にいる!」と思えるモノを分けていきます。

必要なモノを選び取る作業は、心への負担が少なく、楽しく進められるため、片付けのハードルが一気に下がります。まずは必要なモノだけを選び、それ以外のモノについてはあとから考えればOKなのです。

ステップ2:”いらないモノ”を探す

必要なモノを選び終えたら、残ったモノを”いらないモノ””保留のモノ”に分けていきましょう。ポイントは、ここで無理に「いるか、いらないか」を決めなくてもいいということ!必ずどちらかに決めなくてはと焦る必要はありません。明らかに壊れていたり、使う予定がないモノについては”いらないモノ”として処分することを検討します。

もしも、
「もしかしたら使うかも…」「捨てるには少し気が引ける」
と迷いがあるモノについては、すぐに処分するのではなく、”保留のモノ”として分けておきましょう。

ステップ3:決められないモノは”保留のモノ”とする

「保留のモノ」として分けたものについては、必ず保管期間を決めておきましょう!
たとえば、1か月、3か月、半年といった期間を決めておき、その間に使うかどうかを判断基準にします。

保管期間中に使う機会があれば”いるモノ”として収納場所を決めていきます。期間中に使わなければ”いらないモノ”として処分する、というように進めます。
こうすることで、捨てることに抵抗がある方でも、心に無理なくモノを整理することができるのです。いきなり「捨てる」ことを目指すのではなく、まずは分けてみましょう!

「片付け=捨てること」ではなく、「片付け=分けること」と考えると、片付けが苦手な方も気軽に取り組めるようになるはず!大切なモノや、どうしても手放せないモノを無理に捨てる必要はありません。自分にとって本当に必要なモノだけを選び取ることで、少しずつスッキリとした空間が増えていくのです。

片付けは「いるモノ」「いらないモノ」「保留のモノ」を分けて、心地よい暮らしに近づくための作業。捨てるのが苦手な方は、まずは「分けること」から始めて、無理なく整理を進めてみてくださいね!

計算中

関連するキーワード