【片付け】片付けのプロの買い物後ルーティンとは!?

2024/12/11
  • 元・自己流適当お片づけでリバウンドばかりしていたお家が、整理収納をスキルにしたことでスッキリ整った状態をキープ!自分で片づけられる力をつける事を目指す整理収納アドバイザー! もっと見る>>

片付けのプロとしてモノと向き合う中で、買い物後の行動が暮らしを大きく左右することを実感しています。
今回は、買い物後のルーティンを通じて、モノが増えすぎない暮らしを実現するコツをご紹介します。

1:すぐ使える状態にする

買い物から帰ってきたら、まずは買ったモノをすぐに袋から出しましょう。買ったまま放置してしまうと、せっかく手に入れたものの存在を忘れてしまい、同じモノを重複して購入するなどの「負のループ」に陥りがちです。こうした事態を防ぐためにも、以下のステップを習慣化しましょう。

・袋から出す:購入したモノはすぐに袋から取り出す。
・タグを切る:洋服の場合、タグを切っておく。
・使う場所にセットする:それぞれのアイテムを使う予定の場所にスタンバイさせる。

こうすることで、買ったモノをすぐに使える状態にし、日々の生活に取り入れることができますよ!

2:買う前に変わりに手放すモノを決める

買い物をする際に、「このモノを買ったら、代わりに何を手放すか」をあらかじめ決めておきましょう。そして、実際に購入したらすぐに交換する形で不要なモノを手放すことがポイントです。

・洋服:新しい服を買ったら古い服を1枚手放す。
・日用品:ストックが溜まりがちなアイテムは買いすぎに注意。

こうすることで、モノの総量が増えすぎることを防ぎ、常に収納に余白を作ることができます。

3:”好き”を大事にする

片付けはモノを減らすことが目的ではありません。むしろ、自分の「好き」や「大切」を見極め、必要なモノだけを厳選することが大切です。

・余白を作る:モノが多すぎると大切なモノが埋もれてしまいます。収納スペースに余白を作ることで、お気に入りのモノがより引き立ちます。
・持つ理由を考える:そのモノが自分の生活や気持ちにどのように役立つのかを明確に。

今回は、買い物後のルーティンをご紹介しました。

買い物後のルーティンを意識するだけで、暮らしはぐっとスッキリします。モノが多めでも快適に暮らせる仕組みを取り入れることで、片付けや整理整頓の負担も減ります。

さあ、あなたも次の買い物からこのルーティンを試してみませんか?自分の好きや大切を守りながら、心地よい暮らしを目指していきましょう!

◆この記事を書いたのは・・・持田友里恵
整理収納アドバイザー。元・ナース。
小6・小4・1歳の3男子ママ。都内フルリノベマンションで5人暮らし。
お片付けのポイントやコツを発信し、お片付けの楽しさを知ってもらうため活動中!
自分の力で自分の家を綺麗にできる力をつけることを大切にしています。

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