自分に喝!非常用の荷物が持ち出せない?定期的に点検を!
こんにちは!
こころとお金の情報発信する公認心理師で投資家の桃田くり子です。
こころ穏やかにお金を増やし、豊かな生活を送ることを目指しています!
元旦に襲った大地震。
震源地から遠く離れている我が家も揺れるほど大きな地震。本当に自然の力は恐ろしいです。
そんななか我が家で数年前に揃えたような気がしていた非常用の持ち出し荷物の存在を思い出しました。
何となくインターネット見ながら、それっぽいようなものを揃えた気がするが…
我が家は南海トラフ巨大地震の影響を受けるだろう地域。
明日は我が身と感じ早速確認してみることにしました。
あれ?持ち出せない!
そもそも非常用持ち出し荷物とは避難所などに避難するために持っていくもの。
自宅で避難生活するための備蓄品とは異なります。
大きな災害が起きた時、パッと手に取り避難所などへ持っていくため両手が空くリュックなどが推奨されています。
しかし、我が家で準備されていた非常用の持ち出し荷物はなんと箱!
中身も100均などで揃えたものを詰め合わせただけ。
「有事の際はこの箱を抱えて逃げるつもりだったのか?無理でしょ!」
と一人ツッコミ。
過去の筆者に喝です!
ロウソク
一人ツッコミをしながら箱の中身を確認。
そうしたら仏壇かお墓参りで使う短いロウソクが出てきました。
災害時は電気ガスなどのライフラインが止まる可能性があるため「光」は必要だと思いますが、火災のリスクがあるロウソクを用意って…
懐中電灯やランタンなど現代のアイテムを用意した方が絶対に良いのに。
ここでも自分に喝!
中身がわからないビニール袋
さらに箱の奥まで探りを入れると「色々入っているビニール袋」がたくさん出てきました。
ビニール袋自体が白いのでいちいち中身を開いて確認しなくてはいけません。
世の中には中身が見える透明のジッパー付き袋などあるのになぜ?
またもや自分に喝!
定期的に見直しを
数年前気合いを入れて「準備したつもり」にはなっていました。
箱の中には携帯用のミニトイレやアルミシートなどそれなりに非常用の持ち出し荷物に必要そうなアイテムは入っていましたから。
しかし持ち出すには不向きな入れ物、震災時にはリスクが高いロウソク、なにが入っているかわからないビニール袋…など、箱を掘り起こしてみたら非常用の持ち出し荷物そのものを見直す必要があることがわかりました。
大きな災害が起きてからでは遅いです。
自分や家族の身は自分たちで守れるよう、出来ることはしておきましょう。
◆記事を書いたのは・・・桃田くり子
公認心理師、精神保健福祉士、社会福祉士、保育士の国家資格を持っているママ。
以前は医療ソーシャルワーカーとして働き、現在は夫・子ども・義母と二世帯住宅で暮らすパート主婦。
趣味は節約、投資、サンキュ!を読むこと。サンキュ!STYLEライター、サンキュ!専属読者モデル。
お金やこころ穏やかに過ごすコツなど発信中。