トミカ

住宅業界11年目の私が選んだ【子どもが自らお片付け】する収納とは?

2023/12/15
  • 狭小住宅でもすっきり暮らす自分なりの工夫や、家を建てる時の設計の工夫などについて発信しています。もっと見る>>

こんにちは。都内狭小住宅暮らし、住宅・不動産業界で11年働くワーママのtomo.kです。

前回の記事で子どものおもちゃ収納を見直したことを書きましたが、今回は具体的にどんなものをどう仕舞っているのか紹介したいと思います。
狭いリビングでのおもちゃとの共存は困難を極めますが、少しでもどなたかの参考になりますように。

おもちゃをカテゴリー分け&選別

おもちゃの大半は5歳の息子のものがメイン。プラレールやトミカ、レゴなどどいったガチャガチャかさばる系のものに加えて、息子が日々かわるがわる抱っこするぬいぐるみも豊富です。

まずはそれぞれのカテゴリーに分けて、『いつも使いたいもの』かどうか息子に確認していきます。
もう卒業するおもちゃ、弟に譲るおもちゃ、たまに出して遊びたいおもちゃ、それぞれ分けることができました。

ちなみにですが、息子が卒業したおもちゃや洋服など状態の良いものはフリマアプリのほか、NPO団体に寄付して途上国に送っていただいています。思い出のあるものをただ捨てるのではなく、誰かの役に立っていると思うと、手放す勇気が出てくるのでおすすめですよ!

大きさや形状に合わせた収納ボックスに収める

リビングに置きたいおもちゃが決まったら、収納ボックスを購入です。
それぞれの量ごとに収納サイズが豊富に選べる無印良品はやっぱり優秀すぎます。わりとすぐに購入品が決まりました。

前回の記事でご紹介したパイン材ユニットシェルフのサイズに合わせて購入するのですが、サイズ間違い等が心配だったので、店頭で棚のサンプル品を見ながら選びました。かなりの量になるので助っ人(夫)&車が必須ですが、店頭で見た後にネットでポチポチするのが良いかもです。

トミカとプラレール車両を引出式収納へ

まずはトミカとプラレール。
そんなに多くはないと思っていましたが、トミカは100台近くありました(笑)

無印良品の【ポリプロピレンケース引出式】がトミカとプラレールを収納するのにぴったりサイズ!
ガチャガチャと車体同士がかさばることがないので、傷もつきにくいのが嬉しい。並べて収納できるので5歳の息子もきれいに一個ずつお片付けできます!

息子が上手に並べました。キレイに仕舞えると嬉しいようです。
息子が上手に並べました。キレイに仕舞えると嬉しいようです。

ブロックなど数の多いものは大きめのボックスへ

つづいてレゴとプラレールの線路。これらは今後増える可能性大なので、サイズはピッタリではなくある程度余裕が欲しいところ。それぞれ【やわらかポリエチレンケース】に入れました。取っ手があるので5歳児でも棚から取り出しやすいのが本当にいい!

まだ余裕あり!増えても大丈夫そうです。
【やわらかポリエチレンケース・中】まだ余裕あり!増えても大丈夫そうです。
線路は【大】に収納しました。こちらもまだ余裕あり!
線路は【大】に収納しました。こちらもまだ余裕あり!

ポイポイ収納で毎日のルーティンづくり

棚の下段にはぬいぐるみと、保育園リュックなどの身の回り品です。
形が決まっているボックスは収納しづらいので、やわらかく自由度がある【ポリエステル麻ソフトボックス】を選びました。程良いやわらかさが本当に使いやすい!あまりにふにゃふにゃだと自立できないですが、ある程度の硬さを備えているので、中身をぱんぱんに詰めなくても自立してくれます!

こちらの収納ゾーンは中身をポイポイと入れて棚に仕舞うだけです。簡単に収納できるので、保育園から帰ってきたら上着とリュックをポイポイ。ついでにリュックから洗濯物を出して表にしてから洗濯カゴにいれるというルーティンまで身につきました。

かさばるぬいぐるみたちも棚に収まります。
かさばるぬいぐるみたちも棚に収まります。
保育園リュックや抱っこ紐を入れています。
保育園リュックや抱っこ紐を入れています。

意外と多い絵本たちの行方

これまで絵本ラックに仕舞っていた絵本ですが、どんどん数が増えて収納しきれなくなってきました。今回収納を見直すにおいて【お気に入り】と【季節もの】は絵本ラックで見せる収納へ。残りは立てて収納することにしました。

季節ものの絵本を入れることでインテリア性が高まり、自分としてはお気に入りのポイントです。

12月撮影時点ではクリスマス
12月撮影時点ではクリスマスのラインナップ
大きさがバラバラなので収納しにくい絵本
大きさがバラバラなので収納しにくい絵本は【アクリル仕切りスタンド】へ

子どもがすすんでお片付けできる空間を維持

おもちゃ収納の見直しは体力もコストもかかったものの、やってよかったと心から言えます!今までの収納でなんとか騙し騙し子供時代をやり過ごそうかとも考えていましたが、子ども目線で片付けやすさを見直したことで、子供自身も出かける前や寝る前には『あるべき場所に仕舞う』が習慣化しつつあります。とはいえ、まだ出したまま次のことをしようとするので「おもちゃのお部屋に仕舞おうね」の一言で行動できるようになりました。

『居場所を決める』『ワンステップで片付けられる』この2点が非常に大事です。今後おもちゃは増えていくと思いますが、その度に子供と一緒に片付けやすい空間を考えていこうと思います。

リビング

この記事を書いたのは...
住宅・不動産業界に11年勤める都内狭小住宅暮らしの2児のママtomo.k
狭くてもすっきり暮らす自分なりの工夫や、業界人ならではの視点で住まいの快適性を高める発信をしています。

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